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  1. 橿原市議会 2021-03-11
    令和3年予算特別委員会(令和3年度当初予算) 本文 開催日: 2021-03-11


    取得元: 橿原市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和3年予算特別委員会(令和3年度当初予算) 本文 2021-03-11 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 483 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  谷井宰委員長 選択 2 :  谷井宰委員長 選択 3 :  松尾高英委員 選択 4 :  谷井宰委員長 選択 5 :  総務部長 選択 6 :  松尾高英委員 選択 7 :  総務部長 選択 8 :  松尾高英委員 選択 9 :  谷井宰委員長 選択 10 :  市長 選択 11 :  谷井宰委員長 選択 12 :  松尾高英委員 選択 13 :  谷井宰委員長 選択 14 :  総務部長 選択 15 :  松尾高英委員 選択 16 :  谷井宰委員長 選択 17 :  市長 選択 18 :  谷井宰委員長 選択 19 :  福田倫也委員 選択 20 :  谷井宰委員長 選択 21 :  総務課長 選択 22 :  福田倫也委員 選択 23 :  総務課長 選択 24 :  福田倫也委員 選択 25 :  総務課長 選択 26 :  谷井宰委員長 選択 27 :  総務部副部長 選択 28 :  谷井宰委員長 選択 29 :  福田倫也委員 選択 30 :  谷井宰委員長 選択 31 :  谷井宰委員長 選択 32 :  総務課長 選択 33 :  谷井宰委員長 選択 34 :  谷井宰委員長 選択 35 :  総務課長 選択 36 :  谷井宰委員長 選択 37 :  細川佳秀委員 選択 38 :  谷井宰委員長 選択 39 :  市長 選択 40 :  谷井宰委員長 選択 41 :  竹森衛委員 選択 42 :  谷井宰委員長 選択 43 :  総務課長 選択 44 :  谷井宰委員長 選択 45 :  佐藤太郎委員 選択 46 :  谷井宰委員長 選択 47 :  総務課長 選択 48 :  谷井宰委員長 選択 49 :  吉川ひろお委員 選択 50 :  谷井宰委員長 選択 51 :  総務課長 選択 52 :  谷井宰委員長 選択 53 :  竹森衛委員 選択 54 :  谷井宰委員長 選択 55 :  総務課長 選択 56 :  谷井宰委員長 選択 57 :  総務課長 選択 58 :  谷井宰委員長 選択 59 :  竹森衛委員 選択 60 :  谷井宰委員長 選択 61 :  総務課長 選択 62 :  谷井宰委員長 選択 63 :  谷井宰委員長 選択 64 :  福田倫也委員 選択 65 :  谷井宰委員長 選択 66 :  総務部副部長兼収税課長 選択 67 :  福田倫也委員 選択 68 :  谷井宰委員長 選択 69 :  総務部副部長兼収税課長 選択 70 :  福田倫也委員 選択 71 :  谷井宰委員長 選択 72 :  資産税課長 選択 73 :  谷井宰委員長 選択 74 :  吉川ひろお委員 選択 75 :  谷井宰委員長 選択 76 :  市民税課長 選択 77 :  吉川ひろお委員 選択 78 :  谷井宰委員長 選択 79 :  総務課長 選択 80 :  谷井宰委員長 選択 81 :  佐藤太郎委員 選択 82 :  谷井宰委員長 選択 83 :  市民税課長 選択 84 :  佐藤太郎委員 選択 85 :  市民税課長 選択 86 :  佐藤太郎委員 選択 87 :  谷井宰委員長 選択 88 :  竹森衛委員 選択 89 :  谷井宰委員長 選択 90 :  総務部副部長兼収税課長 選択 91 :  谷井宰委員長 選択 92 :  市民税課長 選択 93 :  谷井宰委員長 選択 94 :  竹森衛委員 選択 95 :  谷井宰委員長 選択 96 :  総務部副部長兼収税課長 選択 97 :  谷井宰委員長 選択 98 :  竹森衛委員 選択 99 :  谷井宰委員長 選択 100 :  市民税課長 選択 101 :  谷井宰委員長 選択 102 :  谷井宰委員長 選択 103 :  福田倫也委員 選択 104 :  谷井宰委員長 選択 105 :  総務課長 選択 106 :  谷井宰委員長 選択 107 :  谷井宰委員長 選択 108 :  竹森衛委員 選択 109 :  谷井宰委員長 選択 110 :  住宅政策課長 選択 111 :  竹森衛委員 選択 112 :  住宅政策課長 選択 113 :  谷井宰委員長 選択 114 :  谷井宰委員長 選択 115 :  竹森衛委員 選択 116 :  谷井宰委員長 選択 117 :  市民窓口課長 選択 118 :  谷井宰委員長 選択 119 :  谷井宰委員長 選択 120 :  谷井宰委員長 選択 121 :  谷井宰委員長 選択 122 :  谷井宰委員長 選択 123 :  佐藤太郎委員 選択 124 :  谷井宰委員長 選択 125 :  総務課長 選択 126 :  佐藤太郎委員 選択 127 :  谷井宰委員長 選択 128 :  総務課長 選択 129 :  谷井宰委員長 選択 130 :  松尾高英委員 選択 131 :  谷井宰委員長 選択 132 :  政策統括監 選択 133 :  谷井宰委員長 選択 134 :  竹森衛委員 選択 135 :  谷井宰委員長 選択 136 :  谷井宰委員長 選択 137 :  プロジェクト推進局副局長兼資産経営課長 選択 138 :  谷井宰委員長 選択 139 :  佐藤太郎委員 選択 140 :  谷井宰委員長 選択 141 :  佐藤太郎委員 選択 142 :  谷井宰委員長 選択 143 :  佐藤太郎委員 選択 144 :  谷井宰委員長 選択 145 :  谷井宰委員長 選択 146 :  谷井宰委員長 選択 147 :  谷井宰委員長 選択 148 :  竹森衛委員 選択 149 :  谷井宰委員長 選択 150 :  環境企画課長 選択 151 :  谷井宰委員長 選択 152 :  環境保全課長 選択 153 :  竹森衛委員 選択 154 :  環境保全課長 選択 155 :  谷井宰委員長 選択 156 :  環境企画課長 選択 157 :  谷井宰委員長 選択 158 :  福田倫也委員 選択 159 :  谷井宰委員長 選択 160 :  文化振興課長 選択 161 :  谷井宰委員長 選択 162 :  谷井宰委員長 選択 163 :  谷井宰委員長 選択 164 :  竹森衛委員 選択 165 :  谷井宰委員長 選択 166 :  人事課長 選択 167 :  竹森衛委員 選択 168 :  人事課長 選択 169 :  谷井宰委員長 選択 170 :  市長 選択 171 :  谷井宰委員長 選択 172 :  松尾高英委員 選択 173 :  谷井宰委員長 選択 174 :  人事課長 選択 175 :  松尾高英委員 選択 176 :  谷井宰委員長 選択 177 :  竹森衛委員 選択 178 :  谷井宰委員長 選択 179 :  人事課長 選択 180 :  谷井宰委員長 選択 181 :  谷井宰委員長 選択 182 :  谷井宰委員長 選択 183 :  細川佳秀委員 選択 184 :  谷井宰委員長 選択 185 :  市街地整備課長 選択 186 :  細川佳秀委員 選択 187 :  市街地整備課長 選択 188 :  細川佳秀委員 選択 189 :  谷井宰委員長 選択 190 :  竹森衛委員 選択 191 :  谷井宰委員長 選択 192 :  地域振興課長 選択 193 :  谷井宰委員長 選択 194 :  市街地整備課長 選択 195 :  谷井宰委員長 選択 196 :  竹森衛委員 選択 197 :  谷井宰委員長 選択 198 :  地域振興課長 選択 199 :  谷井宰委員長 選択 200 :  竹森衛委員 選択 201 :  谷井宰委員長 選択 202 :  庁舎整備課長 選択 203 :  谷井宰委員長 選択 204 :  森下みや子委員 選択 205 :  谷井宰委員長 選択 206 :  人権政策課長 選択 207 :  森下みや子委員 選択 208 :  谷井宰委員長 選択 209 :  人権政策課長 選択 210 :  谷井宰委員長 選択 211 :  森下みや子委員 選択 212 :  人権政策課長 選択 213 :  森下みや子委員 選択 214 :  谷井宰委員長 選択 215 :  谷井宰委員長 選択 216 :  谷井宰委員長 選択 217 :  谷井宰委員長 選択 218 :  竹森衛委員 選択 219 :  谷井宰委員長 選択 220 :  人権政策課長 選択 221 :  谷井宰委員長 選択 222 :  谷井宰委員長 選択 223 :  高橋圭一副委員長 選択 224 :  谷井宰委員長 選択 225 :  スポーツ推進課長 選択 226 :  高橋圭一副委員長 選択 227 :  スポーツ推進課長 選択 228 :  高橋圭一副委員長 選択 229 :  スポーツ推進課長 選択 230 :  谷井宰委員長 選択 231 :  谷井宰委員長 選択 232 :  谷井宰委員長 選択 233 :  森下みや子委員 選択 234 :  谷井宰委員長 選択 235 :  市民協働課長 選択 236 :  谷井宰委員長 選択 237 :  市民協働課長 選択 238 :  谷井宰委員長 選択 239 :  市民協働課長 選択 240 :  谷井宰委員長 選択 241 :  森下みや子委員 選択 242 :  谷井宰委員長 選択 243 :  市民協働課長 選択 244 :  谷井宰委員長 選択 245 :  高橋圭一副委員長 選択 246 :  谷井宰委員長 選択 247 :  市民協働課長 選択 248 :  高橋圭一副委員長 選択 249 :  谷井宰委員長 選択 250 :  高橋圭一副委員長 選択 251 :  谷井宰委員長 選択 252 :  市民協働課長 選択 253 :  高橋圭一副委員長 選択 254 :  谷井宰委員長 選択 255 :  森下みや子委員 選択 256 :  谷井宰委員長 選択 257 :  森下みや子委員 選択 258 :  谷井宰委員長 選択 259 :  まちづくり部副部長兼都市計画課長 選択 260 :  森下みや子委員 選択 261 :  谷井宰委員長 選択 262 :  谷井宰委員長 選択 263 :  竹森衛委員 選択 264 :  谷井宰委員長 選択 265 :  谷井宰委員長 選択 266 :  竹森衛委員 選択 267 :  谷井宰委員長 選択 268 :  まちづくり部副部長兼都市計画課長 選択 269 :  谷井宰委員長 選択 270 :  吉川ひろお委員 選択 271 :  谷井宰委員長 選択 272 :  地域振興課長 選択 273 :  吉川ひろお委員 選択 274 :  地域振興課長 選択 275 :  吉川ひろお委員 選択 276 :  地域振興課長 選択 277 :  谷井宰委員長 選択 278 :  高橋圭一副委員長 選択 279 :  谷井宰委員長 選択 280 :  地域振興課長 選択 281 :  高橋圭一副委員長 選択 282 :  谷井宰委員長 選択 283 :  谷井宰委員長 選択 284 :  谷井宰委員長 選択 285 :  谷井宰委員長 選択 286 :  高橋圭一副委員長 選択 287 :  谷井宰委員長 選択 288 :  選挙管理委員会事務局長 選択 289 :  谷井宰委員長 選択 290 :  選挙管理委員会事務局長 選択 291 :  高橋圭一副委員長 選択 292 :  谷井宰委員長 選択 293 :  選挙管理委員会事務局長 選択 294 :  谷井宰委員長 選択 295 :  谷井宰委員長 選択 296 :  谷井宰委員長 選択 297 :  高橋圭一副委員長 選択 298 :  谷井宰委員長 選択 299 :  福祉総務課長 選択 300 :  谷井宰委員長 選択 301 :  総務課長 選択 302 :  谷井宰委員長 選択 303 :  高橋圭一副委員長 選択 304 :  谷井宰委員長 選択 305 :  谷井宰委員長 選択 306 :  今井りか委員 選択 307 :  谷井宰委員長 選択 308 :  障がい福祉課長 選択 309 :  今井りか委員 選択 310 :  障がい福祉課長 選択 311 :  谷井宰委員長 選択 312 :  障がい福祉課長 選択 313 :  谷井宰委員長 選択 314 :  障がい福祉課長 選択 315 :  谷井宰委員長 選択 316 :  吉川ひろお委員 選択 317 :  谷井宰委員長 選択 318 :  障がい福祉課長 選択 319 :  谷井宰委員長 選択 320 :  吉川ひろお委員 選択 321 :  谷井宰委員長 選択 322 :  障がい福祉課長 選択 323 :  吉川ひろお委員 選択 324 :  障がい福祉課長 選択 325 :  吉川ひろお委員 選択 326 :  障がい福祉課長 選択 327 :  谷井宰委員長 選択 328 :  竹森衛委員 選択 329 :  谷井宰委員長 選択 330 :  福祉総務課長 選択 331 :  竹森衛委員 選択 332 :  福祉総務課長 選択 333 :  谷井宰委員長 選択 334 :  高橋圭一副委員長 選択 335 :  谷井宰委員長 選択 336 :  福祉総務課長 選択 337 :  高橋圭一副委員長 選択 338 :  福祉総務課長 選択 339 :  高橋圭一副委員長 選択 340 :  福祉総務課長 選択 341 :  高橋圭一副委員長 選択 342 :  福祉総務課長 選択 343 :  高橋圭一副委員長 選択 344 :  谷井宰委員長 選択 345 :  谷井宰委員長 選択 346 :  谷井宰委員長 選択 347 :  竹森衛委員 選択 348 :  谷井宰委員長 選択 349 :  大久保コミュニティセンター所長 選択 350 :  谷井宰委員長 選択 351 :  飛騨コミュニティセンター所長 選択 352 :  谷井宰委員長 選択 353 :  谷井宰委員長 選択 354 :  谷井宰委員長 選択 355 :  竹森衛委員 選択 356 :  谷井宰委員長 選択 357 :  保険医療課長 選択 358 :  谷井宰委員長 選択 359 :  高橋圭一副委員長 選択 360 :  竹森衛委員 選択 361 :  高橋圭一副委員長 選択 362 :  市長 選択 363 :  高橋圭一副委員長 選択 364 :  谷井宰委員長 選択 365 :  高橋圭一副委員長 選択 366 :  保険医療課長 選択 367 :  高橋圭一副委員長 選択 368 :  谷井宰委員長 選択 369 :  高橋圭一副委員長 選択 370 :  谷井宰委員長 選択 371 :  谷井宰委員長 選択 372 :  谷井宰委員長 選択 373 :  谷井宰委員長 選択 374 :  高橋圭一副委員長 選択 375 :  谷井宰委員長 選択 376 :  子育て支援課長 選択 377 :  高橋圭一副委員長 選択 378 :  谷井宰委員長 選択 379 :  森下みや子委員 選択 380 :  谷井宰委員長 選択 381 :  福祉総務課長 選択 382 :  森下みや子委員 選択 383 :  福祉総務課長 選択 384 :  森下みや子委員 選択 385 :  谷井宰委員長 選択 386 :  竹森衛委員 選択 387 :  谷井宰委員長 選択 388 :  生活福祉課長 選択 389 :  竹森衛委員 選択 390 :  生活福祉課長 選択 391 :  谷井宰委員長 選択 392 :  谷井宰委員長 選択 393 :  谷井宰委員長 選択 394 :  森下みや子委員 選択 395 :  谷井宰委員長 選択 396 :  健康部副部長兼健康増進課長 選択 397 :  森下みや子委員 選択 398 :  健康部副部長兼健康増進課長 選択 399 :  森下みや子委員 選択 400 :  健康部副部長兼健康増進課長 選択 401 :  森下みや子委員 選択 402 :  健康部副部長兼健康増進課長 選択 403 :  森下みや子委員 選択 404 :  谷井宰委員長 選択 405 :  谷井宰委員長 選択 406 :  細川佳秀委員 選択 407 :  谷井宰委員長 選択 408 :  環境衛生課長 選択 409 :  細川佳秀委員 選択 410 :  谷井宰委員長 選択 411 :  環境づくり部長 選択 412 :  谷井宰委員長 選択 413 :  竹森衛委員 選択 414 :  谷井宰委員長 選択 415 :  環境づくり部長 選択 416 :  谷井宰委員長 選択 417 :  佐藤太郎委員 選択 418 :  谷井宰委員長 選択 419 :  環境づくり部長 選択 420 :  佐藤太郎委員 選択 421 :  環境づくり部長 選択 422 :  佐藤太郎委員 選択 423 :  谷井宰委員長 選択 424 :  竹森衛委員 選択 425 :  谷井宰委員長 選択 426 :  環境づくり部長 選択 427 :  谷井宰委員長 選択 428 :  環境衛生課長 選択 429 :  谷井宰委員長 選択 430 :  森下みや子委員 選択 431 :  谷井宰委員長 選択 432 :  健康部副部長兼健康増進課長 選択 433 :  谷井宰委員長 選択 434 :  健康部副部長兼健康増進課長 選択 435 :  森下みや子委員 選択 436 :  健康部副部長兼健康増進課長 選択 437 :  森下みや子委員 選択 438 :  谷井宰委員長 選択 439 :  谷井宰委員長 選択 440 :  竹森衛委員 選択 441 :  谷井宰委員長 選択 442 :  緑地景観課長 選択 443 :  谷井宰委員長 選択 444 :  森下みや子委員 選択 445 :  谷井宰委員長 選択 446 :  環境業務課長 選択 447 :  森下みや子委員 選択 448 :  環境業務課長 選択 449 :  森下みや子委員 選択 450 :  環境業務課長 選択 451 :  森下みや子委員 選択 452 :  谷井宰委員長 選択 453 :  谷井宰委員長 選択 454 :  吉川ひろお委員 選択 455 :  谷井宰委員長 選択 456 :  環境企画課長 選択 457 :  谷井宰委員長 選択 458 :  谷井宰委員長 選択 459 :  谷井宰委員長 選択 460 :  竹森衛委員 選択 461 :  谷井宰委員長 選択 462 :  地域振興課長 選択 463 :  竹森衛委員 選択 464 :  谷井宰委員長 選択 465 :  教育総務部副部長兼子ども総合支援センター長 選択 466 :  谷井宰委員長 選択 467 :  社会教育課主幹兼公民館長 選択 468 :  谷井宰委員長 選択 469 :  谷井宰委員長 選択 470 :  竹森衛委員 選択 471 :  谷井宰委員長 選択 472 :  農政課長 選択 473 :  谷井宰委員長 選択 474 :  谷井宰委員長 選択 475 :  森下みや子委員 選択 476 :  谷井宰委員長 選択 477 :  農政課長 選択 478 :  森下みや子委員 選択 479 :  谷井宰委員長 選択 480 :  竹森衛委員 選択 481 :  谷井宰委員長 選択 482 :  谷井宰委員長 選択 483 :  谷井宰委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:         日程第4 議第21号 令和3年度橿原市一般会計予算について ● 谷井宰委員長 日程第4、議第21号、令和3年度橿原市一般会計予算についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑の方法は、まず総括的な質疑を行い、次に、第1条歳入歳出の予算について、予算説明書のページごとに行い、最後に、第2条債務負担行為、第3条地方債、第4条一時借入金、第5条歳出予算の流用の質疑について一括で行いたいと思いますが、ご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 2: ● 谷井宰委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。  それでは、まず、総括的な質疑を行います。総括質疑はありませんか。松尾委員。 3: ● 松尾高英委員 おはようございます。  総括質疑なんですけども、この予算を上程されるに当たりまして、令和3年度の施政方針、毎年、市の1年の方針を初日に配られて、我々も目にするわけでございますけども、これがこの予算の一番の根本というか源であると私も理解しております。  その中で、当日、拝読させていただいていたんですけども、ここの施政方針の中に出てこない文言が複数出てまいりました。私も長らく議員をさせてもらっているんですけども、このような経験は初めてで、当日議場で非常に戸惑いました。  まずちょっとお聞きしたいんですけども、この配られた施政方針が、今、市のホームページにも公式に上がっております。その中で、議案上程の初日に市長が述べられた施政方針は、ここからやっぱり10か所以上全然違う内容が入っていたと思うんですけども、どちらの施政方針が市にとって公式になるのか、教えていただければと思います。 4: ● 谷井宰委員長 総務部長。 5: ● 総務部長 施政方針につきましてのご質問でございます。  当然、令和3年度当初予算を編成するに当たりまして、その主要な内容を施政方針に掲載させていただいたところでございます。  当然、予算査定の段階でいろんな議論をした中で、この方針が定まった。その中で、市長のほうと協議した中で、市長の考え方をもうちょっと丁寧に説明したいところがあるということが分かりましたので、これは、施政方針は市長が述べられるということになっております。よって、市長が追加されることという経緯になったわけでございます。  どちらがと言われたら、当然どちらも施政方針の内容であるというふうに私は理解しております。  よろしくお願いいたします。 6: ● 松尾高英委員 どちらも、そら施政方針か分かりませんけども、その中で、審議する前提として、ここには載っていなかったんですけど、市長さんの発言の中で財政の危機を宣言いたしますという文言が出てきて、じゃ、その財政危機を宣言されるという、それをもう基につくられた予算案なのか、それとも違うのか。そこ、ちょっと教えていただきたいです。 7: ● 総務部長 予算編成に当たりまして、当然、総額429億3,000万の予算編成を行わせていただいた。その中で、橿原市の貯金であります財政調整基金の取崩しが13億という形で取り崩さざるを得ない予算編成になりました。橿原市の貯金と言われるそういう基金と、それから、今後この予算編成をするに当たりまして歳出をいかに抑制するか。これについても、当然、当初、3年予算でも歳出の抑制に努めてまいりました。しかしながら、やはり429億という予算編成をせざるを得なかった。
     歳入につきましても、市税のほうが、この新型コロナウイルスで9億のマイナス。この9億のマイナスというのは、かなりやっぱり財政にとっては苦しい要件になります。  そういうのを総合的に勘案して、市長のほうが、今後、令和4年度に向けて、やっぱり大変なことになる。それで、先にこういう宣言していったほうがいいのではないかという議論がありました。  それについては、我々は当初予算を当然組ませていただいて、議論した後ですべきではないかということも話ではありましたけれども、やはり市長のほうは総合的に早く皆さんに知ってもらって、いろんな歳出の抑制に努めていくべきであるという判断の下、経緯になったということで、当初予算は先にあって、それから後の総合的な判断で宣言されたと理解していただければと思います。 8: ● 松尾高英委員 私も、施政方針のことは一般質問でも聞くことがあるから、詳細についても、そっちでも聞くんですけど、ただ、大幅な見直しをこれからかけていくねんという思いは分かるんですけど、それやったら、これ、まだ大幅な見直しをかける前の予算ですやんか、いうたら。ですよね。  そしたら、例えばですけど、もうこれからダイエットせなあかんねんて、もう甘いものはちょっと抑制していかなあかんて思っていても、もう目の前にある、ケーキが並んでいたら、それを食べて、これ食べ終わってからダイエットしますと言うてるふうにどうしても我々見えてくるんですね。この審議の前にね。  そういった意味では、もうそれだけやっぱり財政の危機やというのであれば、もう一遍、出し直されてもいいのになと思ったんですけど、その辺どうですか。 9: ● 谷井宰委員長 市長。 10: ● 市長 何点かあります。  まず、施政方針の書いてある内容と違うことを申し上げたというふうな言い方をされると、大変誤解を招くことになると思いますね。  施政方針に書いている内容と違うことを追加して申し上げたつもりはないですよ。施政方針に書いていることをいかに市民の皆さんに理解をしてもらうためにはどういう伝え方がいいのか、できるだけ分かりやすく伝えたほうがいいということで、最終、最後まで、私自身、施政方針を読み返して、こういうふうに言うたほうがいいのかなというのをぎりぎりまで私自身で訂正をさせていただいておりました。  ですので、施政方針に書いている内容と違うことを言うたということは、ちょっと私は違うんじゃないかなというふうに思っています。それをさらに詳しくお伝えするために追加したということは当然あると思うんですけれども、そこはまず1点ちょっと申し上げておきたいなということ。  それと、財政危機を宣言したということですけれども、先ほどダイエットのお話に例えられましたけれども、今回の予算は、当然財政危機を宣言、もしそれを加味して組んだのであれば、もう去年の今頃財政危機を宣言しとかないと、令和3年度の予算編成においては、なかなかそれを反映することができなかったと思います。  ただ、今回、何とかかんとか予算を編成しましたけど、このままでは、次年度ですね、令和4年度の予算を、これを組むのにはもう大変なことになっているということで、ダイエットするということを自分の中で思っていても、いろんな人に言うたほうがいいんですよ。「私、ダイエットします」と宣言して、いろんな人が、「おまえ、ダイエットしとんやろ、気をつけなあかんやないか」と、こう言うてもらってダイエットの効果が上がってくるんですよ。だから、「ダイエットします」ということをしっかりとここで宣言をして、令和4年度の編成に向けて、この令和3年度はもう、それこそしっかりと、何が一体橿原市の財政が苦しくなっているのかの原因を究明しながら、令和4年度の予算編成に向けてこの取組を強化していかないといけないということで、宣言をこの時点で出させていただいた。  総務部長とのいろんな意見のやり取りの中で、この予算編成の審議が終わってから財政危機を出したほうがいいんじゃないかという考えも確かにあったのは事実なんですけれども、市民の皆様に施政方針という形でお話をさせていただく機会というのは、このタイミングしかないんですね。6月議会で施政方針をまた述べさせてくださいということも、ちょっとなかなかどうかなということもあったので、この3年度の予算は組めましたけれども、令和4年度に向けてはかなり大変な状況になっているということで、財政危機を宣言させていただいて、市民の皆さんにも財政状況をしっかりと知っていただいた上で、いろんなご協力、これをまた市民の皆さんにもお願いしないといけないかもしれないということもあるので、議会あるいは市民の皆さんにしっかりとご提示させていただくという意味合いもあって、今、宣言を出させていただいたという、そんな経緯でございますので、誤解のないようにご理解いただけたらなというふうに思います。 11: ● 谷井宰委員長 松尾委員。 12: ● 松尾高英委員 ダイエットの話は例えですから、これを膨らますつもりはないんですけど、ただ、ダイエットしますと宣言しても、やっぱり目の前にあるケーキも食べていくということやから、それはもうちょっと置いときますけど、ただ、でも、それは最後までこれを考えに考え抜いてという市長さんの思いは分かります。  ただし、手続的にいうたら、これも最終的に市長決裁まで下りていると思うんですよ。決裁が。そこからの変更を、当日の朝、議場でされたのかどうか分かりませんけども、そこにちょっとおかしいなという思いもあるし、財政危機宣言のことは、ちょっと一般質問にもかかるからそっちも聞かなあかんと思っているんですけど、あらかじめ決められたルールの下で、やっぱり役所内で合意形成を図って表に出すぐらいの大きな話やなと思いますので、その部分はまた一般質問でも聞かせていただきたいと思います。  最後、この施政方針の中で、ほとんど内容は変わらないとおっしゃっていましたけども、市長さんの口から隠れ借金という言葉が出てきたんですけど、地方自治法にのっとって適正に自治体運営をされて、監査もしっかりと毎年行われている中で、橿原市に隠れ借金はどんなものがあるんですか、総務部長。 13: ● 谷井宰委員長 総務部長。 14: ● 総務部長 松尾委員のご質問、隠れ借金とはということでございます。これにつきましては、実際、ミグランスの建設のときに議論させていただいたときがあるんですけれども、ミグランスの建設に当たりましても起債の対象、それからPFI事業ということで、20年間の債務負担行為というのを設定させていただいて、議会のほうでも127億という議決をしていただいたところでございます。その債務負担行為で、今、毎年約4億8,000万ぐらいこの経費を支払いさせていただいているんですけれども、それが20年間続く。それを債務負担行為として、この予算書にも上げさせていただいております。  そういうふうに明記しておるんですけど、適切な言葉やったかと言われると、私は債務負担行為で計上していると言っていただければよかったのかなとは思っているんですけど、市長が言われたように、分かりやすく説明したほうがいいということで、そういう用語を使ったんですけども、それは私としたら債務負担行為の計上であるというふうに言ってもらうべきやったと理解しております。 15: ● 松尾高英委員 地方自治法上、地方財政上、隠れ借金という表現が正しい、適切なんですか。 16: ● 谷井宰委員長 市長。 17: ● 市長 隠れ借金と申しますでしょうかという言い方をさせていただいたと。隠れ借金と断定して、私、申し上げていないと思いますよ。  分かりやすく表現するには、債務負担行為が、要は毎年返済していく借金みたいなものなのかどうなのかというというのは、市民の皆さんには分からないわけですよ。債務負担行為ですと、こう申し上げてもですね。だから、そこはそういうふうに、分かりやすく言うと隠れ借金とでも申しますでしょうかと、こう申し上げたと私は記憶しております。(「一般質問で」と松尾君呼ぶ) 18: ● 谷井宰委員長 福田委員。 19: ● 福田倫也委員 先ほど市長のお話の中で、税収が落ち込む中、基金を13億取り崩して、何とか令和3年度予算編成をされたというお言葉があったんですけれども、基金を13億取り崩して残りが2億になると。これまではその基金というのは国からの補助金などを一部先払いに使うようなこともあったそうなんですが、今期はどういうふうにされる予定でしょうか。 20: ● 谷井宰委員長 総務課長。 21: ● 総務課長 財政調整基金につきましては、さっきおっしゃったように、国庫負担金等のお金を歳出が余った場合に積み立てていくというものでありまして、今回13億取り崩すものについては、歳出超過分、歳入が足らない分を割り当てて歳入歳出の均衡を図るというものでございます。 22: ● 福田倫也委員 すみません、ちょっと不勉強で分かりにくかったんですけど、それでは使うことはないという認識でよろしいんでしょうか。 23: ● 総務課長 歳出が多くて歳入が足りないと赤字になりますので、その分を充てるということで、令和3年度、13億使う予定になっております。 24: ● 福田倫也委員 すみません、13億使って、2億が残っていると思うんですけれども、その2億を先払いするときに、今まででしたら使ったりすることもあったというふうに聞いたんですけども、そういうことはないということでしょうか。 25: ● 総務課長 先払いすることはないです。決算時にその分を繰り入れるということで、よろしいですか。 26: ● 谷井宰委員長 総務部副部長。 27: ● 総務部副部長 ただいまの福田委員の補助金等とかの分について、先払いとかという件ですけども、例えば、今回補正予算の中で、過年度国庫負担金等返還金とかで、国庫が最後、翌年度とかで精算することがあります。そのときに、国庫補助金を頂き過ぎていたものについて返還したりとか、例えば収入が不足していた分につきましては過年度で収入したりとかということで、そのときに前年度から繰越ししたものについては繰越金を充当して返還したり、中には、繰越金がもしなくなれば財政調整基金を取り崩してその返還に充てるとか、そういう手法をする場合がありますので、当然国庫の分、概算で頂いておりますので、こういう精算の中で歳入歳出で予算計上というのはさせていただくと。そういうふうになっております。 28: ● 谷井宰委員長 福田委員。 29: ● 福田倫也委員 すみません。ちょっと別の質問になるんですけども、令和3年度は何とか編成されたということなんですけども、令和4年度以降に向けてはどのようなお考えでしょうか。2億しか基金が残らない中で。(「協議会にしてもらって」と呼ぶ者あり) 30: ● 谷井宰委員長 協議会に変えます。                 午前10時55分 協議会                ───────────────                 午前10時58分 再  開 31: ● 谷井宰委員長 じゃ、戻します。  総務課長。 32: ● 総務課長 ただいまの福田委員さんの質問にお答えさせていただきます。(竹森委員何事か呼ぶ) 33: ● 谷井宰委員長 竹森委員、ちょっとすみません。(「協議会」と呼ぶ者あり)  協議会に戻します。                 午前10時58分 協議会                ───────────────                 午前10時59分 再  開 34: ● 谷井宰委員長 じゃ、すみません、戻します。  総務課長。 35: ● 総務課長 財調ですね。今のままでいくと13億取り崩すことになると。残りが約2億ということで、市の貯金が2億ということになりますと、もう令和4年度、3年度さえもコロナの景気悪化が長引いたり、もし災害が起こった場合にとても太刀打ちできません。補正予算さえ計上することができませんので、もう早急に、3年度に予算計上されている事業から大幅な事業の見直しを行うべきと考えております。  縮小と廃止することによって、緊急事案の予算を残すという必要が出てくると思います。 36: ● 谷井宰委員長 よろしいですか。  細川委員。 37: ● 細川佳秀委員 今回の当初予算の中で、市長さんのほうで、施政方針の中で、危機的な状況の中で財政が逼迫している。それはそのとおりやと思います。  聞けば、市税のほうで約9億円減少している。これはコロナ禍のこともあって、社会情勢の中で、やはり税収が減っている。ただ、次年度からなかなか予算的には組みにくい。編成しにくいだろう。  その中で、施政方針の中にもうたわれていましたけれども、大きい事業では、本庁舎の建て替え、医大の周辺のまちづくりで新駅をどうしていくか。もうこれもやっぱり、負担的にいえば、数十億が負担になってくるだろうというような事業。また、スポーツ施設のこの整備の在り方についてもかなりの大型な事業になってくる。  そういったことも併せて、次年度以降にきちっとやっぱり庁内で精査しながら、うまく予算を組んでいかないと、ほかの市民生活に支障を来すような組み方では多分しんどくなってきますので、その辺はきちっとした形の中で、ある程度こうやって、財政上、市民に分かりやすくということで宣言されてあるのやから、それは、上手というたらおかしいけど、うまく編成して、なるべく市民生活に支障を来さないような編成組をよろしくお願いしておきます。 38: ● 谷井宰委員長 よろしいですか。  市長。 39: ● 市長 次年度ですね、令和4年度の予算編成に向けてということでご意見をいただきましたけれども、当然市民生活あるいは市民サービスに至るところ、できるだけ影響がないように。さりとて、先ほど委員がおっしゃったような大きな事業も、もう目前に迫っているというところがあって、やらなければいけないことは当然やっていかないといけないですし、その中で、まださらに切り込めるところ、要は無駄な予算というのはないんですよ。ないんでしょうけれども、さらに切り込めるところを追求していくというところで、しっかりと取り組んでまいりたいというふうに考えております。 40: ● 谷井宰委員長 竹森委員。 41: ● 竹森衛委員 財政調整基金で、貯金を、当然、今2億円しかないと。それ、どこで支出を減らしているかというたら、1つは投資的経費が、例えば令和2年度で42億あったものを27億と。13億7,300万、投資的経費を減らしてはります。これ、具体的にこの投資的経費を13億減らすに当たってのその数字的な根拠と、その事業をどういうふうに精査したのか。それぞれ、その13億の分の。それをお答えください。  次はもう、例えば来年度そういうことになったら、そしたらまた、投資的経費をまたさらに、税収が10億、20億、仮に減る。減るということは好ましくないわけですけども、10億減ったらまたそれに合わせて投資的経費を減らしていくのか。市民生活にどういうふうに関わって、どういうものを減らしていくのか。  今現在でも、後で質問させてもらいますけども、今現在は立ち止まらんなんという、その事業だって総務費の中であるわけですけども、これからどういうふうな性質別の経費をどのように進めていくのか、お答えください。 42: ● 谷井宰委員長 総務課長。 43: ● 総務課長 投資的経費で減少している大きなものとしましては、公民館の整備事業があったものがなくなりましたので、5億。それから、万葉ホールですね、施設整備事業費ということで3億。あと、道路施設改良事業費について2億8,000万ほど下がっているのは、事業の精査をして、優先順位づけじゃないですけれども、それをしていただいた結果、13億ほど減っているということになっております。  今後、財政危機宣言というのが出ていますので、その事業について、今、本当に必要な事業なのかということを、優先づけを、担当者レベルでまずしていただいて、そこで削減できるものは削減していくというふうに考えております。 44: ● 谷井宰委員長 佐藤委員。 45: ● 佐藤太郎委員 先ほどの課長の答えで、財政調整基金が2億ぐらいしかなくて、天災とかあった場合は、速やかにほかの予算を再編成して充てるというお言葉があったかと思うんですけど、橿原市には財政調整基金以外の基金積立金て、数百億あるかと思うんですけど、そちらの基金というのはやっぱり名目、積立てのあれが決まっているから、流用はできないものなんですか。  そのご質問です。 46: ● 谷井宰委員長 総務課長。 47: ● 総務課長 一応財政調整基金、減債基金以外につきましては、目的がありますので、それに基づいて事業に充てるということになっております。  ただ、例外的というのは、場合によってあると思うんですけども、一応目的があります。それに基づいての事業に充てるということになっています。  以上です。(何事か呼ぶ者あり) 48: ● 谷井宰委員長 吉川委員。 49: ● 吉川ひろお委員 今回13億円を財調から繰り入れるということで、過去にこれぐらいの規模の繰入れというのがあったのかどうかをお伺いしたいです。  それと、実際、先ほどちょっと議長もおっしゃいましたけども、じゃ、実際この予算を組んでいるけれども、結局過去には最終膨らんでしまって、補正予算で組んでというようなこともある中で、じゃ、今実際コロナ禍でもありますので、さらに何らかの費用がかかってくるということは十分想定し得る中で、残り2億という中で、じゃ、どの事業を、今の段階で削っていくというのを考えるのもおかしいのかもしれないんですけども、そういう優先順位的なものというのは、何かしら青写真というのは描いておられるんでしょうか。 50: ● 谷井宰委員長 総務課長。 51: ● 総務課長 財源調整のために財調のほうを崩したのが10年度ですね。平成10年度に7億近くを取崩ししております。その後が、大きいものとしましては元年度に5億。30年度に3億というふうに取崩しをしております。  事業の見直しにつきましては、まず、歳入が確保できない事業ですね。市税等の一般財源につきましては、社会保障費等の扶助費のほうに充てざるを得ませんので、やはり対象となるのは歳入の確保できない単独の事業等をまず優先順位をつけていただいて、廃止できるものは廃止していただくということを考えております。ああ、縮小ですね。  あと、市長がおっしゃっているんですけども、補助金の見直しも3年度対象になっていますので、行っていくと。 52: ● 谷井宰委員長 竹森委員。 53: ● 竹森衛委員 最悪の場合は、そしたら、今年度のように、公債費を1億円増やしたはりますけども、そういう公債費の増加をせざるを得ないようになっているのか。  これは一般質問でも聞きますけども、この義務的経費というのはもう避けられへんわけです。  私、2001年に議員にならせてもらったときに、義務的経費は37億でした。今、百十何億です。20年たってね。3倍になっています。これは、生活保護費も当時十三、四億やったものがもう二十数億になっていますから、そこらの、当然市民生活に関わって、今回も7億1,000万、前年度と比較して増えているわけですから、その辺に関しての歳入歳出のやりくりをどう考えているのかをお答えください。 54: ● 谷井宰委員長 総務課長。 55: ● 総務課長 公債費につきましては、今後、本庁舎を建てることに関しまして起債を借りますので、どうしても、5年以降、起債残高が増えると。公債費につきましては、7年度以降償還のほうが増えていくということになっております。  ただ、起債を借りる際には、借りざるを得ない状況になっておりますので、借りる際にはやはり有利な起債をまず借りるということで、それ以外については見積り合わせ等で利率の削減を行っていくということで、負担の軽減を図っていきたいと思っております。 56: ● 谷井宰委員長 以上で総括質疑を終わります。(何事か呼ぶ者あり)  総務課長。 57: ● 総務課長 すみません。先ほど佐藤委員さんの質問で、目的基金を違うのに使えるかということなんですけど、議会の議決をいただいたら変更できるということでございます。 58: ● 谷井宰委員長 そしたら、公共施設のやつも。  竹森委員。 59: ● 竹森衛委員 公共施設の積立金を、今、33億ですかね。それ、そしたら、振り替えて使うということも、それは議会の議決は要りますけども、それはあり得るということですか。 60: ● 谷井宰委員長 総務課長。 61: ● 総務課長 制度としてはあります。 62: ● 谷井宰委員長 よろしいですか。  以上で総括質疑を終わります。
     次に、第1条歳入歳出の予算について、予算説明書のページ順に質疑を行います。  まずは歳入から。予算説明書の12ページ、13ページについて質疑はありませんか。(「休憩はないの」と呼ぶ者あり)  休憩、どうしましょう。(何事か呼ぶ者あり)  じゃ、ここで一旦休憩にさせていただきます。開始は20分でいいですか。11時20分から。                 午前11時12分 休  憩                ───────────────                 午前11時21分 再  開 63: ● 谷井宰委員長 休憩中の委員会を再開いたします。  次に、第1条歳入歳出の予算について、予算説明書のページ順に質疑を行います。  まずは歳入から。予算説明書の12ページ、13ページについて質疑はありませんか。福田委員。 64: ● 福田倫也委員 市税の減少が9億。大変なことだという話なんですけれども、今回の個人歳入予算のところとか、あと法人のところと固定資産税のところの滞納繰越し分というのがかなり前年に比べて増えているようなんですけれども、これ、コロナによる猶予措置によるものの割合が大きいのかなと思うんですが、猶予後の回収方法というのはどのようにされる予定でしょうか。 65: ● 谷井宰委員長 総務部副部長兼収税課長。 66: ● 総務部副部長兼収税課長 おっしゃるとおり、滞納繰越金が若干上がっておりますのは、本年度、令和2年分ですね、の、徴収の猶予というのが特例で地方税法の改正がございまして、国のほうからそういった改正指示がございました。その分が納期を1年間猶予するという形を取りましたので、本年のこの2年度中に収入いただくということができませんので、繰越金側に上げさせていただいているのが事実でございます。おっしゃるとおりでございます。  それの今後の対応についてですが、一応徴収猶予のこの1年というのはもう決まっておりますので、当然納付いただくというのは、そもそものこの猶予する許可決定の条件でございます。ただ、今のこのコロナ禍の状況というのは収束がいつなのかというのはもう見通せない状況は事実でございますし、その辺のところは申請された方々に対して既にもう何度か通知は送らせていただいておりまして、今後の納税相談には応じさせていただきますというような形で、親切丁寧な対応をさせていただきたいという形を取りますので、その辺のところは、例えば分納の方法とか話合いをしながら進めさせていただくというような形を考えております。 67: ● 福田倫也委員 ありがとうございます。  やはり税の公平性の観点から、しっかりと1年間猶予してお支払いをいただくというのは当たり前のことなのかもしれないんですけれども、最終的にちょっと納付が難しいという方に対してどのように取り組んでいかれる予定とかというのはあるんでしょうか。分納とかもちろんあると思うんですけど、それでもなかなか難しいという場合ですね。 68: ● 谷井宰委員長 総務部副部長兼収税課長。 69: ● 総務部副部長兼収税課長 税の公平性の観点から申し上げますと、当然これはもう義務でございますので、納付いただかないといけないのは、もう当然でございます。  ただ、先ほども申し上げましたように、今のコロナ禍というのは、やはり非常に影響を及ぼしておりますので、それが如実に出ているのがこの歳入予算の9億減というところでございます。また、令和3年度につきましては、昨年1年分の所得に対しての課税が発生してくるので、激減するというのを見越しての、今、予算計上になっております。  ですから、そういったことも考えながら、もちろん納付はしていただかないといけないんですけども、ある一定の期間、再度ちょっと設定を取らせていただいて、また再相談するなりですね。それでどうしてもだめというのであれば、やはりこれは最終的には滞納処分というような形に行かざるを得ないケースもございます。ですから、そこはやはり慎重に取りかかって、まずは納税者と個別事案ごとに相談をさせていただいて、対応してまいりたいと考えております。 70: ● 福田倫也委員 ありがとうございます。  次に、固定資産税のところなんですけれども、この当初予算の概要というところで、固定資産税の評価替え年度に令和3年度は当たり、地価が大幅な下落となったということで、減収の予定だと思うんですけれども、税収が下がってしまうことに対しての対策というのは何かしら考えていらっしゃいますでしょうか。 71: ● 谷井宰委員長 資産税課長。 72: ● 資産税課長 今年度、税収、固定資産税、都市計画税合わせて3億円ほど下がることになっております。この中の内訳になるんですけども、新型コロナ対策の軽減措置というもので1億6,700万ほど下がることになっておりまして、この1億6,700万につきましては3年度限りの軽減ということが国のほうの法律で決められております。ですので、4年度に関しましては、この1億6,700万円というものが戻ってくる。増額するようなことには、なってはきます。  固定資産税というのは物件課税ですので、急に物件が増える、減るということはあまりございません。急激に今減ったのは、新型コロナ軽減、これがありまして減ったという形になりますので、また4年度は通常の形に戻っていく。通常よりは地価は下がっておりますので、下がっている分もあるんですけども、大体通常どおりの課税に近づいていくようなことを想定しております。 73: ● 谷井宰委員長 吉川委員。 74: ● 吉川ひろお委員 市民税について、前年度比較で6億減ということで、非常に大きな減少かと思うんですけども、過去においてこれぐらいの規模の減少というのがあったのかどうかということと、その原因、あらかたはここに書いていただいていますけども、その原因についてお伺いしたいのと、それとまた、今後その傾向は続くかどうか、その見通しについてお願いいたします。 75: ● 谷井宰委員長 市民税課長。 76: ● 市民税課長 吉川委員の、過去にこのような減収があったのか、また、これから、今後の税収の見込みについてのご質問かと思います。  過去につきましては、実は平成20年にございましたリーマンショック。この当時を参考にいたしましたところ、過去、個人市民税が約6億6,179万円下落した経緯がございます。そのとき、戻るのに約8年かかりまして、平成30年度、62億2,594万円程度に戻った経緯がございます。  今回、リーマンショックに比べまして、コロナの予算の減額につきましては、少しちょっと事情のほうは違いますし、また期間のほうも長くなりますので一概には言えませんけれども、前回8年程度かかったということを参考にいたしまして、恐らくこれからも個人市民税は10年程度の、戻るのに時間を要するのではないかと推察しております。 77: ● 吉川ひろお委員 その平成20年度、リーマンショックで6億減ったということなんですが、先ほどの財調の繰入れのときに、平成20年は上がってはきていなかったんですけども、そのときは、同じようにこれだけ税収が減少している中で、どのように対応されたんでしょうか。 78: ● 谷井宰委員長 総務課長。 79: ● 総務課長 20年につきましては、2億ほど財調を取り崩して、21年で1億5,000万ほど取り崩しております。 80: ● 谷井宰委員長 佐藤委員。 81: ● 佐藤太郎委員 この市民税のところの法人税のところが、市民税は5%の下落になっているんですけど、法人税、これ32%の下落になっています。分かる範囲でいいので、何業、どういう分野の会社が困っているんやと。  税収が減っているということは、その会社は困っているということなので、把握している範囲でいいので、教えていただけますか。 82: ● 谷井宰委員長 市民税課長。 83: ● 市民税課長 佐藤委員の業種ということについてなんですけれども、全体、令和2年度と令和元年度を見比べまして、全ての業種において減少のほうはしております。減少幅の大きいところといたしましては、製造業、卸売業、小売業、この3分野に関しましては、製造業に関しましては、前年に関しまして4,700万円、小売業、卸売業に関しましては7,100万円の減収幅。  減収幅の小さいところといたしましては、例えば金融業が100万円程度。建設業が1,000万円程度の減収幅となっております。 84: ● 佐藤太郎委員 この3種の業種さんに関して、何か手当を考えているとか、そういうのはないんですか。 85: ● 市民税課長 市民税に関しましては、今のところ、この減収補填という感じでは考えてはおらないということでございます。 86: ● 佐藤太郎委員 法人税で繰延べってありますよね。要は、欠損を出したら翌年とか欠損分だけ税金を払わんでようなるという制度やと思いますけど、法人税の効果って、結構な期間、回復せえへん可能性もありますよね。それを考えましたら、これ、予算のところでも、僕、一般質問でもちょっと述べたいことがあるんですけど、やっぱり融資というか資金をお渡しするのと経済を起こすというのと、2つ一遍にやらなあきませんやんか。私は、この予算編成でお金を困っている業者さんに使ってもらうという政策は結構厚いなと思っているんですけど、一方で、業を起こす、経済に活力を起こすという部分に関していえば、ちょっと薄いんじゃないかなと思っています。  でも、ただ、これはコロナが今まだ蔓延中なので、経済活動、さあ起こそうぜ、オリンピックも、さあしようぜという雰囲気になっていないからなんかなと思うんですけど、いつか、僕、この手だてをせえへんかったら、市内の業者さんて、多分、今めちゃくちゃ困っている状態やと思うんですよね。だから、この収入の税のところで言う話じゃないんですけど、よくよく、税金払ってくれている人がおって、我々お給料をもらったり皆さんの生活費をもらっているわけなので、よくよくウオッチして、困っている人がおるんやったら助けると。助けるように政策を打つというふうに考えてもらいたいんです。  税収が減るということは、困っている人がおるということなので、それは考えてもらいたいです。 87: ● 谷井宰委員長 竹森委員。 88: ● 竹森衛委員 滞納の分なんですけども、1997年に橿原市が税金を支払えない方に対して手引を作らはりました。その後、改訂版も作って、それは職員の皆さんがそれを活用されているんですけども、実際のところ、一生懸命やりくりをしても支払えないと。支払えないから丁寧な相談をするとおっしゃっていますけども、例えば、分納で3万円、4万円、もしくは2万円支払うということになっても、当然元金、元の納税額はその金額では支払えないわけです。そういうことが生じた場合、どうされるのか。それが1点。  それから、実際に、税ですから、国保税、国保料であれば、3年以降は負担はもう請求しない。料になっています。国保料の場合はそうですけども、橿原市は国保税ですからずっと遡及をすると。そしたら、本税は本税ですけども、延滞金が本税より上回ると。つまり時効をもう中断するということで、どんどん、本税は100万やけども延滞金も100万と。そういうことが起こった場合の相談をどうするのか。例えば、もう差し押さえたり滞納処分に関して預金を押さえたりと、そういうことが当然そこに起こってくるわけですけれども、実際に毎月決められて、収税課と話をされて、毎月その金額でご本人もそれを履行するということであれば、一足跳びに滞納処分をするとか、それから商売人さんにとって差し押さえというのは営業の死活問題に関わるわけです。銀行の預金の。そういうことに関しては、どういう丁寧な納税相談をやっているのか。  何でかと言いますと、負担を強いる部分に関しては、ずっとそれは10年前、20年前であろうが時効の中断で、その税金がついてくるわけです。それで、誤って余分に税金を、国保税を納めていたと。これ、ある方の例ですけども、それは10年以上。5年しか戻ってこないんですよ。払うほうはずっと時効の中断で請求されて、その方が間違って橿原市に国保税なり市民税を知らずに払っていらっしゃったら、それ、10年分返すのが普通やけど、市は。そやけど、それはもう法律で5年間しか、まあいうたら返金できませんということだって、実際に起こっているわけです。  確かに、誰もがそんな税金滞納したいなんて思ってる人、いないわけです。議員にとっても、私にとっても、3、4、5、6は、ほっとする月なんです。何でかと言いますと、7月から国保税が九十数万来るわけです。歳費は32万1,000円ですわ、税金から引かれて。そこから10万円引いたら22万しか残らんのですよ。そこから公団の家賃5万円引いたら、もう15万しか残らんのです。その3、4、5、6が議員としては一番ほっとする時期なんです。それでもやっぱり、憲法第38条に基づいて納税の義務というのが明文化されていますけども、本当に困っていらっしゃる方にどんな納税相談をされているのか。私が聞く限りは、毎月きちんと払っていても、いや、もう、これじゃ元金は払えませんと。元金を満たすことができないからね。差し押さえとかそういうことにせざるを得ないということを言われたら、もう商売人さんにとっては死活問題になるわけです。銀行の差し押さえとか。その辺に関しては、どういう。  1997年にそういう手引を作られて、その後、2010年代に改めてもう一度。手引を持っていらっしゃると思いますけども、それに基づいてどういうふうな対処をしていらっしゃるのか。ましてやコロナ禍で売上げが減ったり賃金が減ったり、そういうことがありますので、それをどう対処されているのか、それが1点。  もう1つは、2025年問題がありますけれども、きちんと会社に勤めていらっしゃった方が、例えば年収800万あったと。それが公的年金、厚生年金、公務員共済年金で、物すごく、それは税収が自然減するわけです。その自然減の分もどういうふうに、今現在。  これは確かに、市民税でいうたら、個人でいえば3億1,000万の減額ですけども、今後はそれはどういうふうに考えていらっしゃるのか、お答えください。 89: ● 谷井宰委員長 総務部副部長兼収税課長。 90: ● 総務部副部長兼収税課長 ただいまの竹森委員さんの1点目のご質問について、私のほうからご回答させていただきます。  おっしゃっておられた手引といいますのは、今現在は「徴収マニュアル」という形で収税課では作成し、職員にそのマニュアルに従っての対応を徹底しております。  内容につきましては、申し訳ございませんが、いろんな対応事案のことの関連がございますので、そういった手続まで詳細に記載しておりますので、ここでお述べはさせていただくことはちょっと控えさせていただきたいのですが、その中で、対応の部分で、今おっしゃっておられた、確かに事業主さん、個人事業主さんなんか特にそうですけども、厳しい状況の中で、先ほどおっしゃっていた少額なりの分納の中で、この状況では完納に至るのは難しいと。そういった場合は差し押さえの話をされるというようなことをおっしゃっていましたけども、実際そういう話がないのかと言えばそうではございません。もちろん、やはり、今厳しい状況ではございますけども、税金、これは納付いただかないといけないというところも当然ございますので、徴収のほうといたしましては、最大限納税折衝をさせていただいた中で、差し押さえに向かわない方向での話合いをさせていただいてございます。その中でも、なかなか応じていただけない場合は、やはり、先ほどもちょっと申しましたけども、処分も視野に進めさせていただきたいというお話は、やっぱりせざるを得ないときはございます。  ただ、今の収税課の対象の中で、このコロナ禍は、先ほども申し上げましたけども、いつ収束するのかというのは本当に見通せない状況でありますので、現在、緊急事態宣言は解除されているところはございますが、その宣言が出ている間中、例えば財産調査なり等々いろんな調査のものも控えさせていただいていたこともございます。やはりそれは、納税者の方を苦しめるようなことはしたくないという部分もございましたので、そういった工夫もしながら対応はしておりますし、今後も、この今の情勢を見極めながら対応を進めていきたいと考えております。 91: ● 谷井宰委員長 市民税課長。 92: ● 市民税課長 引き続き、竹森委員の今後の市税の動き等についてのご質問かと思います。  実際、個人市民税に関しましては、今回コロナの分でかなりの減額という形でさせていただいておりますけれども、近年、実は、納税義務者のほうなんですけれども、500名から600名、働き方改革の影響等もございまして、均等割のほうとかも実は増えておる状態となっております。  今後の考え方なんですけれども、恐らく納税義務者は今後横ばいから微増という形で考えておりまして、代わりに所得のほうが圧縮されるという形で、今後5年から10年間は横ばいから微増ぐらいの考え方で考えるような状態となっております。 93: ● 谷井宰委員長 竹森委員。 94: ● 竹森衛委員 延滞金の扱いです。ここで細かく聞かせてもらう場所なので、その延滞金が本税よりも重くのしかかって、もう負担をできないというね。  本来ならば、きちんと分納でも納めていれば、そら市としては本税の収入がここに出てくるわけであって、延滞金はもう本来、こんな言い方をしたらいろんな誤解を生むかも分かりませんけど、やっぱりそれはチャラにしてあげてほしいと。100万の本税があって、50万、100万の、私も相談を受けていますわ。遡及がもう時効の中断で、昭和の時代までは遡らへんけども、それはもうすごい遡りでついてくるわけです。もう支払う力というかモチベーションが出てこないぐらい、もうどうでもいいわと、勝手にせえというふうな気持ちになる方もいらっしゃるわけです。それを、そうではないからということで相談を受けて、そして支払う方向で行っているわけですけども、さっき言いましたように、払い過ぎたら5年しか戻ってけえへんわけです。そしたら、払い過ぎたやつも返したってというふうになるわけです。本来、橿原市が受け取るべき税金と違うわけですから。市として。それは、まあいうたら5年間以上は、厚生の請求でもそうですけれども、国税の。それ以上は戻せないわけですから。  それに関して、今後、そら、一担当副部長で物事を判断できないかも分かりませんけども、やっぱり必死になって納税しなければならないという気持ちを持っていらっしゃる方が大多数で、私も「市から送られてきた督促状、捨てやんといて。ちゃんと見て」と言って、それで話をしに行きましょうと言うてるわけですけど、また来たかというふうな気持ちに一方ではならはるわけです。税金を納められない人にとっては、能力的にというか、生活上。その辺は、親切な対応を今後もされるのかどうか。それをお答えください。 95: ● 谷井宰委員長 総務部副部長兼収税課長。 96: ● 総務部副部長兼収税課長 延滞金につきましても、これはもう、法上、頂かないといけないという形にはなっております。  ただ、地方税法上の中でも、やむを得ない状況がある場合は、一部そういった減免措置を取ることも認められている部分もございます。  それに合わせまして、市では、延滞金及び督促手数料の取扱いに関する要綱というのも定めさせていただいておりまして、その要綱の中で、先ほど来おっしゃっている生活困窮に陥っている場合などを勘案して、やはり該当すれば減免はさせていただける場合もございますので、そこはやはり相談の中できちっと整理をさせていただいて、やはりもう財産等々も含め、もう本当にない状況やというような状況でございましたら、そこはきちっと対応させていただきたいと思いますし、今後もこの特例の徴収猶予の部分もございますし、それら含めてしっかりと対応はしていきたいと考えております。 97: ● 谷井宰委員長 では、次に行きます。  14、15ページ。竹森委員。 98: ● 竹森衛委員 知識不足で申し訳ないですけども、手持品課税というのは、市たばこ税で350万というのは、どんな課税をして歳入に入れていらっしゃるんですか。それが1点。  それと、入湯税が減額されているのは、これは、対象の場所はザ・ロイヤルのお風呂ですな。それはやっぱり2割5分宿泊客が、利用者が減るということで、あえて、これ、金額を計上されているのか。お答えください。 99: ● 谷井宰委員長 市民税課長。 100: ● 市民税課長 竹森委員の市たばこ税の手持品課税についてなんですけども、これは実際卸売業者のほうから小売のほうに品物が来るに当たって、10月1日から税額のほうが改正になります。その税額分の改正分を見込んだ数字となっております。  あと、入湯税に関しましては、おっしゃるとおり、「THE KASHIHARA」の分の宿泊客のほうが減っておりますということで、その分の減額のほうを見込んでおった数字ということになっております。 101: ● 谷井宰委員長 14、15、ありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 102: ● 谷井宰委員長 次、行きます。  16、17ページ。福田委員。 103: ● 福田倫也委員 16ページなんですけども、地方消費税交付金が2億円ほど減少しているんですけれども、これに対する何か取組とかされていますでしょうか。また新たな対策とか何か考えられているものがあれば、教えてください。 104: ● 谷井宰委員長 総務課長。 105: ● 総務課長 地方消費税交付金につきましては、消費税ということで、従来分と引上げ分がございます。引上げ分につきましては、社会保障の4経費に充てろということで閣議決定されておりまして、それにつきましては、予算の概要12ページのほうに記載をさせていただいております。  一応、歳入、引上げ分としまして12億9,000万ほど、歳出につきましては下の社会福祉保健衛生事業のほうに充てるということで、62億のほうを上げております。 106: ● 谷井宰委員長 じゃ、次に行かせてもらってよろしいですか。  18、19ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 107: ● 谷井宰委員長 20、21ページ。竹森委員。 108: ● 竹森衛委員 住宅使用料の件でご質問させていただきます。  既にもう撤去工事も終わって、更地になっているわけですけども、飛騨町の市営住宅のいわゆる使用料は、この部分の中で、かつてどれぐらい占めていたのか。  それから、その方々がその使用料を、滞納繰越し分て新たにまた発生しているわけですけれども、それはどういう経過の下で滞納の繰越し分が起こっているのか、お答えください。 109: ● 谷井宰委員長 住宅政策課長。 110: ● 住宅政策課長 解体されました日高山団地が家賃全体に対してどれぐらいの負担を締めていたのかということでございますが、解体された団地のみというところでは、ちょっと数字として持ち合わせていないんですけども、日高山団地全体として見ますと、例年現年度使用料5,500万円程度の中の2,030万円程度というような状況になっております。  それと、もう1点、使用料の滞納についてですが、どのような経緯の中で滞納が生じておるのかというご質問でございます。  この部分につきましては、入居者皆様のそれぞれの生活状況というものもございます。  もう1点、大きなものとしましては、過去の家賃改定時に訴訟となった件もございます。そういったところについても、分納してお支払いいただいているような状況でありまして、そういったところからも使用料の未収金があるといったような状況になってございます。 111: ● 竹森衛委員 現在の場所の跡地の活用の問題があるんですけども、橿原市は住宅政策の問題で計画を立てられましたけれども、今後、当然地元に皆さんと綿密な話合い、打合せ、そして計画の在り方等を話されるわけですけれども、あの場所に改めて市営住宅を建築する。その計画で市の住宅政策を進められようとしているのか、お答えください。 112: ● 住宅政策課長 解体された跡地に関する利用ですが、住宅政策課としましては、あの部分での市営住宅の再建築というのは考えておりません。あそこにお住まいいただいていた方々については、現時点で違う場所に、空き家に移っていただいたり、違う場所で14軒、建築もさせていただいておりまして、そこで入居いただいておるという状況ですので、あの場所での再建築は考えていないという状況であります。 113: ● 谷井宰委員長 では、22ページ、23ページ。
                     (「なし」と呼ぶ者あり) 114: ● 谷井宰委員長 24、25ページ。竹森委員。 115: ● 竹森衛委員 総務費の補助金について。個人番号カード、いわゆるマイナンバーカードの補助金が国からまた改めて来ているわけですけども、総額5,697万9,000円なんですけども、これまでこのマイナンバーカードの法律が出てから、市として国から総額でどれくらい補助金なり。  もちろんこの行政を進めていくのに市としては当然市のお金を使うわけですけれども、全体として、この間、数年にわたって、どれぐらいの補助金が橿原市に歳入として入ってきているのか、お答えください。 116: ● 谷井宰委員長 市民窓口課長。 117: ● 市民窓口課長 マイナンバーカードの事業費補助金の件でお尋ねでございます。  平成27年度に個人番号制度が始まりまして、令和2年度の第1回目の交付金を支払いしています。それまでの合計が1億589万5,400円でございます。  事務費の補助金のほうが、令和2年度がまだ精算が済んでおりませんので、令和元年度までに4,619万2,000円になっております。  以上でございます。(「2億か。分かりました」と竹森君呼ぶ) 118: ● 谷井宰委員長 では、26、27ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 119: ● 谷井宰委員長 28ページ、29ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 120: ● 谷井宰委員長 30、31ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 121: ● 谷井宰委員長 32、33ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 122: ● 谷井宰委員長 34、35ページ。佐藤委員。 123: ● 佐藤太郎委員 すみません、16番、財産収入のところ、土地建物貸付収入とありますが、この内訳を教えてもらえますか。 124: ● 谷井宰委員長 総務課長。 125: ● 総務課長 土地貸付料、1億800万ほどなんですが、主なものとしましては、近鉄百貨店で8,000万、奈良県職業能力開発促進センターのほうで1,400万、イオンモール、関電等で900万ですね。橿原経済倶楽部で130万。 126: ● 佐藤太郎委員 これ、二、三年前に、たしか成谷議員が橿原市が借りているもの、貸しているものとか一覧表を作って、この予算特別委員会に臨むべきやということをおっしゃっていたと思うんですけど、もうそれはやらないということになりましたんでしょうか。  というのも、見たほうが、新人議員も多いし、固定費として市が何払ってんねんというのを共通認識で持ってもらうほうがいいと思うんですよ。(「決算と違ったか。予算やったっけ。決算と違うか」と呼ぶ者あり)  あれ、予算やったと思います。一覧表を作ってはったと思うんですよね。いや、あれ、予算でしたね。  もうお昼じゃないですか。もし1時間ぐらいで用意できるんやったら資料請求したいんですけど。 127: ● 谷井宰委員長 どうでしょう。お昼明け。総務課長。 128: ● 総務課長 資料のほうは用意させていただきます。昼からでよろしいですか。(「はい」と佐藤君呼ぶ) 129: ● 谷井宰委員長 松尾委員。 130: ● 松尾高英委員 今のちょっとお話の関連で申し訳ないんですけど、もともと近鉄百貨店さんの底地、9,000万ぐらいやったのと違うのかなという頭があったんですけど、今おっしゃった8,000万ということは、この間に家賃交渉とか何かあったとか、あるとか、そういう前提になっているんですか。ちょっと勘違いやったら、すみませんのやけど。 131: ● 谷井宰委員長 政策統括監。 132: ● 政策統括監 今お述べのとおり、前回9,000万ほどあって、固定資産税の見直しに従って、今、近鉄と交渉して、賃料の改定を行ったところでございます。 133: ● 谷井宰委員長 竹森さん。 134: ● 竹森衛委員 一番高額のときは2億超えてたのと違うの。2億5,000万ぐらいやったのと違うの。(「一番初め」と呼ぶ者あり)  一番初め。それがもう3分の1以下に。分かりました。 135: ● 谷井宰委員長 それでは、暫時休憩とします。午後1時に再開といたします。                 午後 0時00分 休  憩                ───────────────                 午後 1時01分 再  開 136: ● 谷井宰委員長 休憩中の予算特別委員会を再開いたします。  プロジェクト推進局副局長兼資産経営課長。 137: ● プロジェクト推進局副局長兼資産経営課長 午前中の委員会で資料請求のありました土地貸付料についての資料のほう、ご準備できましたので、配付させていただいてよろしいでしょうか。 138: ● 谷井宰委員長 お願いいたします。 139: ● 佐藤太郎委員 ちょっとよろしいですか。  ありがとうございます。それで。 140: ● 谷井宰委員長 ちょっと資料配付がまだなので、すみません。 141: ● 佐藤太郎委員 いや、資料配付の件で。 142: ● 谷井宰委員長 佐藤委員。 143: ● 佐藤太郎委員 重ねまして、53ページに今度は土地の借り上げ料、建物の借り上げ料という項目がありますので、またできましたらそちらのほうの資料も資料請求したいと思います。よろしくお願いいたします。 144: ● 谷井宰委員長 では、よろしくお願いいたします。                     (資料配付) 145: ● 谷井宰委員長 それでは、続きまして、34、35ページからです。  質疑等はございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 146: ● 谷井宰委員長 では、次、36、37ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 147: ● 谷井宰委員長 38、39ページ。竹森委員。 148: ● 竹森衛委員 ごみ処理負担金の収入と、それからし尿処理施設の負担金の収入、それぞれ1億6,499万7,000円、5,494万6,000円を計上していますけれども、この負担金収入の見込み、それは他市町村からごみもし尿も受け入れています。  今年度もそうですけども、来年度もそういう計画でごみやし尿を、例えばごみでいえばトン3万ということですけども、今後のこの負担金の収入の見込み、それはどこから出しているのか。お答えください。 149: ● 谷井宰委員長 環境企画課長。 150: ● 環境企画課長 委員お見込みのとおり、他市町村のごみを処理することに伴って頂戴する負担金でございます。  負担金の内訳といたしましては、吉野広域行政組合、これは吉野町、川上村、東吉野村で構成されますけども、こちらからのごみの搬入が2,600トン。それから高取町、こちらからのごみの搬入が1,400トン。明日香村が1,400トンとなっております。それぞれ1トン当たり3万555円をご負担いただくというふうなことになっております。合計で5,400トンほどになりまして、ここにありますように、1億6,499万7,000円となっております。  今後の受入れの期間ですけども、吉野広域行政組合は令和5年度末、令和6年の3月末まで、高取町、明日香村につきましては、令和20年の3月末までとなっております。 151: ● 谷井宰委員長 環境保全課長。 152: ● 環境保全課長 し尿処理負担金につきましては、浄化センターのほうで他市町村のし尿を受け入れて処理する費用でございまして、他市町村としましては、高取町と明日香村でございます。  量としましては、高取町が3,700キロリットル、明日香村につきましては450キロリットル、合わせまして4,150キロリットルに、処理単価1キロリットル当たり1万3,240円ということで、5,494万6,000円のほうを計上させていただいております。  今後の見込みというところですけども、来年度、令和3年度から3年間の協定を締結しておりまして、受入れ期間については3年間というところでございます。 153: ● 竹森衛委員 し尿もごみもそうですけど、他市町村のごみやし尿を受け入れる場合は、当然地元との協議を積み重ねておられると思うんですけども、もともとし尿にしても、橿原市のし尿のみを受け入れるということで東竹田町と確約というか協定を結んでいらっしゃいます。それに関しての話合いというか協議の合意というのはきちんと得られているのかどうか、お答えください。 154: ● 環境保全課長 委員お述べのとおり、当初の建設の当時より他市町村のし尿等受入れはしない。ただし、地元である東竹田町の了承を得れば受け入れることができるということで、当然地元とその辺の協議を行っておりまして、ご理解、ご協力をいただいておるというところでございます。 155: ● 谷井宰委員長 環境企画課長。 156: ● 環境企画課長 ごみ処理につきましても、地元の同意を前提にしております。特に、明日香村それから高取町につきましては、受入れ期間が令和20年3月末までということで長期間にわたっての受入れになっております。交渉のほうが地元の自治会役員さんと33回、1年半にわたって交渉を重ねてまいりました。最終的には地元のご理解を得て、受入れするに至ったというところでございます。 157: ● 谷井宰委員長 じゃ、40、41ページ。福田委員。 158: ● 福田倫也委員 41ページの上から4行目なんですけれども、すみません、私、ちょっと存じ上げていなかったんですが、ヨガ教室利用料利用者負担金収入というのが前年から倍になっているんですけれども、これは何か参加される方が増えたとか、何か要因てあるんでしょうか。 159: ● 谷井宰委員長 文化振興課長。 160: ● 文化振興課長 昨年からヨガ教室の収入が倍になったということなんですけれども、今年度につきましては、ヨガ教室といいますのが、そもそも120人を対象に1年間通してヨガ教室を開催させてもらっているんですけれども、場所がかしはら万葉ホールの和室でやっておりまして、今年度、かしはら万葉ホールが半年間工事でお休みをいただいておりますので、そういった加減で、今年度は倍にというか、もともとの金額、288万ということになっております。 161: ● 谷井宰委員長 42、43ページ。よろしいですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 162: ● 谷井宰委員長 以上で歳入の質疑を終わります。  次に、歳出の質疑を行います。  予算説明書の44ページ、45ページについて質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 163: ● 谷井宰委員長 次に、46、47ページ。竹森委員。 164: ● 竹森衛委員 職員の皆さんに対しての適正配置の問題で、今後、会計年度任用職員等を採用して、それに対する給与とか払っていらっしゃいますけども、正規の職員の皆さんに対しての適正配置を含めて、どういうふうに今後推移をしていくのか。  20年前、議員にならせていただいたときは960人正規の職員がいらっしゃいました。それ、どんどん削られて、それのフォローをするみたいに今回から任用職員の手当等の給与、報酬等を計上されていますけども、実際に今現在でもコロナウイルスのワクチンの接種のことに関して万葉ホールが場所になっているんですけど、担当の方はそれこそ11時、12時と仕事をなさっています。やっぱり、そうすれば、そらもう、健康に関わる問題ですけれども、今後その適正配置のことについてどう思っていらっしゃるのか。  あと、副市長のことは、市長はどう考えていらっしゃるのか。(「要らんことを言うから」と呼ぶ者あり)  いや、それは女房役は大事ですから。(何事か呼ぶ者あり)  いや、細川委員に言われなくても、そんなん、一般質問しているんですから。  それを併せてまずお答えください。 165: ● 谷井宰委員長 人事課長。 166: ● 人事課長 その部分で、定員管理の部分でどういうふうな今後の見通しがあるのかということのご質問の部分について、回答させていただきます。  ちょうど橿原市の定員管理計画というのは、今、見直しを行っております。次に5年間の計画というのがもうじき出来上がるような状況にはあります。  一定、今の状況の分析のほうのお話だけ簡単にさせていただきます。  今、類似団体、財政とか人口規模に伴ってよく似た団体ということで類似団体てありますけれども、類似団体と比較しまして、やはり橿原市の職員数というのはまだ多い状態にはあります。今、人口も減少しております。ICT等も活用して、業務を効率化していく中で、一定数職員数の減少というのは当然見込まれるところであると判断をしております。  ただ、施策の中で、一定必要な部分について、分野については、採用については強化していく必要もあると考えていますので、その辺を総合的に見ながら、今後見直しを行っている定員管理計画については示していきたいと。  トータル5年後には一定数職員が減少するということは当然考えられるので、その方向でそれぞれの数値のほうを求めていきたいというふうに思っております。 167: ● 竹森衛委員 類団のことをおっしゃいましたけど、実際に、去年10万円の給付に当たって、それこそ170時間も残業すると。1か月でね。そういうことでいえば、当然通常の働き方ではないわけですから、今後、例えば、今、課長が言いましたように、来年、部長級でいえば12人ぐらい退職される。そういう年代の、1960年生まれの方ですかね。61年生まれの方がそういう対象になるわけですけども、それも含めて、今後どう、こう、職員の。いわゆる健康管理ですね。それも含めて、どう考えているのか。  もう1つは、メンタル的に心を病んでいらっしゃる方が今どれぐらいおられて、それに対して、セラピーも含めて、どういうケアをしているのか。長期の休職を余儀なくされている人が何人いてるのか。その方々に対してどういうフォローをしているのか。そのことをお答えください。 168: ● 人事課長 定年退職のほうは、令和3年度にも大量に見込まれます。一定数の職員は減少していくというのも当然将来にわたっては見えていますので、その辺も含めて、やはり強化しなければいけない部分については強化していくと。  先ほど、昨年の給付金のときの時間外の過重労働の部分のお話もございました。当然、そういった部分、前回のときには急な事業であって、なかなか時間、体制も整えなかったということで、あのような結果になってしまったことは、人事担当の部局としても反省するべきところかなと思っております。  前回の取組、事業のほうを振り返った中で、これから起こることに対しては適切に対応していくというふうな形で、体制整備を含めて、整えていっているところでございます。  また、休職、メンタル疾患で休んでいる職員、病気の職員は、今の状況はどういうことかということのお話でした。
     今、3月1日現在ですけれども、病休ということで休んでいる職員、これはメンタル疾患に係る部分ですが、2名おります。また、休職。病休は一定日数超えましたら休職扱いになります。休職で休んでいる、メンタル疾患で休んでいる職員については、今現在6名おるというような状況でございます。  また、こういった職員に対してどういうようなフォローをしていっているのかということのご質問です。  当然、休職中、病休中につきましては、人事の中で福利厚生担当の部分がございますので、こちらの職員、もしくは心の相談室ということで、職員対象の心理士さんによる相談窓口等も活用しながら、職員の早期復帰、復職に向けた取組のほうを行っておるというような状況でございます。 169: ● 谷井宰委員長 よろしいですか。副市長の件、行きますか。市長。 170: ● 市長 これまでも副市長の人選については様々な方からご質問をいただいておるところで、どうなっているんだというふうにご心配をいただいておりますことには、大変申し訳なく思っておりますけれども、それ以上に、副市長のポストというのはやっぱり大切なポストでございますので、常にそのことが頭から離れたことはございませんので、熟慮を重ねながら、意中の人が見つかった時点においては速やかに議会のほうに諮らせていただきたいというふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。 171: ● 谷井宰委員長 では、48、49ページ。松尾委員。 172: ● 松尾高英委員 中段の職員の自主研の活動助成金なんですけど、ここ近年、申請状況てどうなのかなというのを教えていただけますか。 173: ● 谷井宰委員長 人事課長。 174: ● 人事課長 職員研修の中の自主研修グループ活動助成金、10万円ということで計上させていただいている部分です。  ここ近年の状況といたしましては、実際、活動のほうはしていただいていますが、助成が必要のない状態で、費用のかからない状態で、自主的に一定の目標を持って取り組んで、それを成果として発表いただくというようなことはしていただいております。 175: ● 松尾高英委員 当てはまらずともやってはるということで、心強いことは心強いんですけど、ぜひ、これ、予算がついているからには粋に使うていただきたいと思いますし、この令和3年度からまた、市長肝煎りのデジタル戦略課ですかね、ああいうのも出来上がってくる中で、やっぱり若い職員さんが、もう今スマホ世代でございますので、若い職員さん方がもう粋に使うていただくような形でぜひ周知いただきたいと思います。 176: ● 谷井宰委員長 竹森委員。 177: ● 竹森衛委員 職員の研修、つまり能力を向上してもらうために、そういう研修を系統的にやっていらっしゃるわけですけれども、毎年プログラムを例えば作成して、そしてそれで年代層にかかわらずやっていらっしゃると思うんですけども、それをどういうふうに委託して、毎年どういうテーマでそれをもって、そして地方自治、住民の暮らしをどう守っていくのかということも含めて、どういう内容で系統的に、ここ5年やったら5年でそういう勉強をされているのか。  それとも自主的に、例えば分科会や分散会を開いて、そして討論をして、そしてそれぞれの考え方、能力を高めようと、幅広い考え方を高めるようにされているのか。それをお答えください。 178: ● 谷井宰委員長 人事課長。 179: ● 人事課長 職員研修の部分の内訳で、どういった研修を行っているのかということで、大きくは自治大学のほう、東京のほうですね、自治大学のほうに2か月等の期間で研修を行っていったりとか、市町村アカデミー、国際文化研修所とかNOMAといったような民間機関も使った中の研修も行っております。  また、それ以外に、奈良県市町村会館の研修、大久保町にある研修ですけれども、そちらのほうで、ここは公募でいろんなメニューがございます。それぞれの職員が自分が受けたいと希望するメニューについて受講いただくというようなことになっております。  ここ数年の実績ということでございますが、年によってかなり増減がございます。一定どの研修で幾らかというのはなかなか申し上げられない部分ではあるんですが、基本的には自治大学とか、先ほど初めに申し上げました市町村アカデミーとか、国際文化研究所等の研修につきましては、県内ではございません。県外の研修になりますので、数が限られてございます。後段で述べさせていただきました奈良県市町村会館のほう、市町村センターの研修につきましては、市内の研修でございますので、比較的50人、年によっては100人以上の希望の職員に受講いただいておるというような状況です。  これらの研修をもちまして、当然、今、所属である業務の向上、能力の、技術の向上もしくは個人の将来的なキャリアアップ、今後こういうような仕事をしていきたいとかというようなキャリアアップに沿うようなメニューも用意がございますので、その中で職員が自主的にこういうことを受けたいというような希望がかなうような形で、人事としては進めてまいりたいと考えております。 180: ● 谷井宰委員長 50、51ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 181: ● 谷井宰委員長 52、53ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 182: ● 谷井宰委員長 54、55ページ。細川委員。 183: ● 細川佳秀委員 55ページの八木駅周辺整備事業費の中の市街地整備課の予算のほうで、これ、事業所選定等業務委託料が1,150万占めますけれども、多分、これ、JR畝傍駅の利活用の問題で、昨年度に事業所がどういった提案をするかということで、提案があったと思います。そのための選定だというふうに思っていますけど、それでよろしいでしょうか。 184: ● 谷井宰委員長 市街地整備課長。 185: ● 市街地整備課長 委員さんおっしゃるとおりで、今年度、様々な業務をやっている中で、今回の業務については、今年度の成果を踏まえて民間活力を導入し、より具体的な事業収支、これについて算定するために耐震診断と事業候補者となります募集及び選定をするための業務というふうに考えてございます。  また、並行しまして、駅前広場や市有地などを含めまして、駅舎の活用事業と一体的に、かつ効果的な駅周辺のまちづくりの構想案、こういうことを策定し、畝傍駅駅前広場の今後の在り方ということを判断していきたいというふうに考えております。 186: ● 細川佳秀委員 JRのほうから、多分と言うたらおかしいですけども、JR香久山駅の駅舎が、今、プレハブに変わりましたわね。もともと橿原市、もう20年、30年ぐらい前からJR香久山駅、JR畝傍駅の駅舎に関しては、それなりの歴史的であるような駅舎にしていこうやないかということをされていた経緯がございます。  特にJR香久山駅に関しては、当時、藤原京、明日香村という中の、JRの中では一番最寄りの駅、と同時にちょうど昆虫館ができたときに、そういう話が出たというふうに、私としては記憶しております。そういったものを併せて、本来なら歴史的であるような建て方の駅舎をJRとともに橿原市がやっていくような予定をされた経緯もございます。今はもうプレハブに変わりましたけれども。  ただ、畝傍駅に関しましても、これも20年、30年前からやっぱり駅舎を利用してどのようなまちづくりの拠点にしていこうかということはやっておられました。なかなか、2度、3度、そういう経過があったということもあったし、ただ、JRとの事業内容的にうまくいかなかった時期もございました。それで、最終的に、多分JRのほうから、今の方法でやったら駅舎をJR香久山駅と同じような駅舎にしていきますよという話があったと思いますわ。その中で、市として、今後そういう歴史的なことも併せて、あそこは貴賓室があった。  特に、JR畝傍駅。なぜ畝傍駅という名前がついたのかというたら、私の認識では天皇陛下が降りられて神武天皇陵に参拝するがために造られた駅。それで畝傍駅というふうな名称がつけられたというように聞いております。そういったことも併せて、駅舎自身をそういう歴史的な建て方にする。そして、そういう中で利活用しながらまちづくりをしていく。そういったものを併せて、市としての基本的な考え方。  と同時に、やはり24号線から、突き当たりと言うたらおかしいですけども、T字路のところがちょうど駅舎になる。やはり景観的なこともあるし、歴史的なこともあるような駅もしくは駅利活用、そして駅前広場の活用という感じで、これが多分、最終と言うたらおかしいですけども、これが最後の事業になるかも分かりません。これを断念したら、多分駅舎はプレハブに変わるというふうなことも聞いていますけども、その辺の基本的な市の考え方は、今どのようになっていますか。 187: ● 市街地整備課長 市の考え方ということは、この畝傍駅舎に関しましては、大和八木駅周辺地区の基本構想の中に定めてございます。JR畝傍駅は、八木駅周辺の基本計画の中に25の事業がございますが、その中の1つということで、畝傍駅駅前広場再整備事業ということで位置づけて、再整備を行おうというふうに考えておるところでございます。  それと、おっしゃるように、畝傍駅舎ということは紀元2600年の大祭に合わせて建築をされたものでございます。建造されたのは昭和15年ということで、その前の年には第2次世界大戦、その翌年には太平洋戦争が、このような時代背景があるということでございます。  神武天皇陵の行幸の際に貴賓室に整備されたものが現存しているというふうになってございます。今では年に数回程度公開するということになってございますけれども、駅舎や貴賓室を利活用することで、地域の拠点として、あるいは地域のにぎわいとして地元の方々が活用されておりますので、存続を望まれる声も聞いております。  今年度させていただく事業につきましては、事業者の候補者を選定するための募集要項の検討段階であったり、あるいは事業者からいただいた提案を踏まえてその貴賓室自体を展示として活用するのか、またにぎわい施設などの事業に活用するのかということも含めて、総合的に活用方法を検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。 188: ● 細川佳秀委員 基本的に、存続しながら利活用していく。そして、駅周辺のまちづくり。  特に、何年になりますかね、十何年になるのか、20年近く八木まちづくりネットワークさんが、やはりこの畝傍駅を利用していろんなイベントもされていた経緯もあります。そういったことで、やはり、僕らちょうど子どもの頃、天皇が参拝されるときに、ちっちゃいときに日の丸を振りに行った記憶があります。この近辺で。そういったことを併せて、やはり日本の国のはじまりの地という、橿原市が銘打っている中で、天皇家のゆかりのある地ということであれば、やっぱりJR畝傍駅のそういう歴史的な、風土的なこともやっていただいて、まちづくりをしていっていただきたい。  もうこれは要望と同時に、やはりJR八木駅周辺の、橿原市、特に八木町のまちの顔になると思いますので、その辺はよろしくお願いしたいというふうに思っております。  ただ、その以前には、24号線から真っすぐずっと南を向いて、医大の国道まで道を抜くような計画もあったように聞いております。これはなかなかできないかも分かりませんけれども、そういったことも併せて、やはり八木駅、畝傍駅、このエリアの中心的なまちづくりというのが大事やと思っておりますので、その点、市長さん、よろしくお願いしておきます。 189: ● 谷井宰委員長 よろしくお願いいたします。  竹森委員。 190: ● 竹森衛委員 54ページ、53ページとちょっとリンクして、ちょっと向かってしまったんですけど、施設の借り上げ料3,062万4,000円支払っていらっしゃいます。これは北館、北側の場所だと思うんですけど、これが新しい庁舎ができたときに、この北館からはもう必要なくなって、3,062万4,000円の支払いは当然しなくてもいいようになると思うんですけど、問題はあそこのハローワークの2階のあの場所ね。それをどう。  橿原市にとっては、唯一就職等で2階に上っていらっしゃる方がいっぱいいらっしゃるんですけど、それをどう残していくのか。そういう計画は今、管理するに当たって担当の人は。  唯一、高田や桜井に県の出先機関が行っている中で、ハローワーク、これ、大切な場所なんです。高田のハローワークとリンクしているんですけども、それをどう残していくというふうな考え方で進められようとしているのか。今現在、3,000万のお金を、俗にいう地代や家賃として払っているわけですけども、それがなくなったときのフォローの仕方として、どういう計画を今現在持っているのか。それが1点。  それから、今、細川委員が質問されたこの八木駅の周辺整備の事業費のことですけども、去年、ただより高いものはないと、そういうことできついことを言いましたけども、実際どういうふうなイメージで畝傍駅の周辺の活性化を考えてはるのか。  私も、細川委員と2歳年を食っているだけで、小学校1年のときに、ちょうど今の皇太后、前の天皇が結婚なさったときに、あの場所へ来られたわけです。あそこで立たれて、それで、小学校1年でしたけど、きれいな人やなと。(何事か呼ぶ者あり)  同じことを言うてます。  それで、それ、そういう、それぐらい。それで、小さいときからそこに祖母が住んでいましたけど、もうにぎわいというたら、もう年に3日だけや。それは愛宕祭の3日間だけや。あとはもう。バスも当時走っていたけど、今バスは走らへんし。もう惨たんたるもので、それ、どうやって活性化していくのか。年に3回の、3日間の夜の愛宕祭ぐらいや。このJR畝傍駅周辺で、人がたくさん来てるなというにぎわいを持つようなまちとしての記憶です。もう、そら60年前やけど。  今後どうしていくのか。今現在、それは貴賓室も見て失望しましたし、あんなん、ただ木の休憩室やし。よう昭和天皇、怒らはらへんだなと思うけど。1940年のとき来てはるのか知りませんけど。  どう、こう、担当課としては、これ、委託料を払ってどんな周辺の整備をしようとしてはるのかね。そんなんやったら、香久山駅と金橋駅、先、トイレ造ったってよ。  もうそんなことより、もうそんなん、まあいうたら目の前の困っているというか、例えば金橋駅やったら、もうイオンモールアルルへ来る若い子がいっぱい来ていて、やっぱりそら、イオンモールにトイレがあると言うけど、そやけどやっぱり。  それで、電車の中にトイレはあると言うけども、駅を降りてトイレがあるというのは普通で、もう先にやっぱり目の前のいろんな要望とか、ふだん日常生活で思っていらっしゃることを先に解決してあげることが先やと思うのよ。  いろいろと言いましたけど、JR畝傍駅、そこを、ありますけど、どうそのように委託して、誰に。そら、専門の業者に頼まはるのやろうけど、どう活性化しようとされているのか。  お店もそんなあるわけでもなし。昔はうちの祖母の横におもちゃ屋があったりとか、それから帽子屋さんもね。これ、有名です。今もうなくなりましたけど。(何事か呼ぶ者あり)  うん。今井の帽子屋さんも有名です。そら、そういうお店もあったけど、今それもないし。どう活性化。商店があったり、いろんなことがあって、人のにぎわいもあるけど、ただ駅舎だけでぽつんとあって、それでどうやって人を呼び込むのか。その辺についての考え方も述べてください。 191: ● 谷井宰委員長 竹森委員、質問をもう少し簡潔によろしくお願いいたします。  地域振興課長。 192: ● 地域振興課長 竹森委員さんのただいまの橿原市ふるさとハローワークについてのご質問の中の、今度、新本庁舎建設になって、北館を返還された場合にハローワークがどちらのほうに行くのかというようなご質問であろうかと思います。  ふるさとハローワークについては、平成24年当時から北館のほうで設置していただいておりまして、市民の方の就職の促進であります利便性の向上を図るために相談業務に乗っていただいております。  奈良県の中では、ハローワークというのは奈良市、大和高田市、桜井市、下市町、大和郡山市、この5か所にあります。橿原市のふるさとハローワークと同じような形態を持っているところが、あと生駒市。生駒市と橿原市にふるさとハローワークというものがございます。  駅からも近いということ、高田市のほうにもございますけれども、身近に感じていただいて、就職の相談をしていただける、非常に利用者が多うございます。年間で大体1万1,000件程度来ていただいています。就職につなげていっていただいているということで、ハローワークの担当者さんからは、橿原市として、またハローワークとしても非常に重要な場所であるということはお伺いしております。  その中で、今現在、移転の話なんですけれども、奈良の労働局さんと協議はさせていただいております。ただ、労働局のほうの意向もございますので、どちらのほうになるのかというのは、また今後協議を重ねていくというような、今の現状でございます。 193: ● 谷井宰委員長 市街地整備課長。 194: ● 市街地整備課長 ただいまの竹森委員さんのJR畝傍駅の利活用についてどうなんだということのご質問かと思います。  この畝傍駅舎ということ、JRさんからの無償譲渡を、これ、受けなければ、先ほどからおっしゃっていただいているような、香久山駅のようなコンパクト化になった駅舎になるというようなことになります。  歴史のあるこの畝傍駅舎のたたずまいであったりとか、また、特にこの周辺の八木町、それから今井町のこの風情とか景観ということに本市の一連の資産というふうに考えているところでございます。  これらの資産をどのようにつないでいって、どのように生かしていくのか。そのためには、この歴史ある畝傍駅舎をどういうふうに活用していけばいいのかということを、今年度、サウンディングで提案いただいた中では、小規模なカフェであったりとか、例えば宿泊機能を持ったもの、それから様々な複合施設によるにぎわい施設をここに導入するというようなご提案がございましたので、これらのことを今年度見極めながら、何がここに必要で、どういうふうにしていけばこの八木一帯のまちづくりがよりよい方向に進んでいくのかと。こういうことを総合的に考えながら検討してまいりたいというふうに考えております。 195: ● 谷井宰委員長 竹森委員。 196: ● 竹森衛委員 ふるさとハローワークは、今1万1,000件、地域振興課長がおっしゃいましたけども、やっぱり奈良労働局ときちんと協議をして、強く、こちらがどういう態度で臨むか、それで相手の構え方も違うわけであって、それはもうあかんのやったらどっちでもよろしいわというような、そんなんじゃなしに、やっぱりここで平成24年からずっと、この市役所の北館へ行ったら、就職に関わってのそういう場所がきちんとあるということで、それだけの人が必要不可欠やと思って出向いたはるわけですから、やっぱりそれは市として責任ある者がその対応に当たって、きちんと存続できるように。  それはどこへ場所を持ってくるかということもありますけども、やっぱり橿原市が今まで県の出先機関はなかなかないと。ようやくパスポートの申請をできる場所もできて、一つ一つ積み上がっているわけですから、それに関してやっぱり強い態度で臨んでいただきたいんですけども、その点に関してはどうですか。 197: ● 谷井宰委員長 地域振興課長。 198: ● 地域振興課長 もう3回ぐらいハローワークさんとは協議もさせていただいています。その中で、橿原市、高田に行けばとか桜井市に行けば、近隣の市町村にもあるんですけれども、ハローワークの大和高田さん、また労働局さんが望まれているのは、八木の近くにある市役所、また利用者が利用しやすい場所に、ぜひとも雇用相談、就労につなげていけるように。  今、またコロナの時期でもありますし、相談については、非常に増えてきております。北館のほう、横にあるんですけれども、椅子を多く設置しないといけないような状況のときもあります。それだけ就労相談に来られているということなので、なるべく橿原市にとどまっていただけるように、存続していただけるように、私どものほうも協議していきたいと思っております。 199: ● 谷井宰委員長 じゃ、56、57ページ。竹森委員。 200: ● 竹森衛委員 基本設計と実務設計の業務委託料のことです。  これは、お金の配分としては、もう一括してのこの1億5,142万6,000円の委託という形になるんでしょうか。基本設計、それから実務設計、それぞれ1億5,142万6,000円を別々に考えたらいいんでしょうか。  その詳細に関しては、またここに佐藤委員長、いらっしゃるので、庁舎のことでまた特別委員会が開かれるので、また聞きますけども、実際のところ、この業務委託に関してどういうふうにイメージを湧かせればいいのか、ちょっとお答えください。 201: ● 谷井宰委員長 庁舎整備課長。 202: ● 庁舎整備課長 基本設計、実施設計の契約ですが、こちらのほうは一括契約という形でさせていただいておりまして、昨年度に債務負担行為を取らせていただきまして、来年度、令和3年度の予算を執行するという形になっております。 203: ● 谷井宰委員長 58、59ページ。森下委員。 204: ● 森下みや子委員 59ページの男女共同参画推進事業費の中なんですけれども、これ、講演会46万4,000円ですかね、計上されているんですけど、今、コロナの状況も見ながらということで予算を計上されていると思うんですけど、大体秋ぐらいでしたね。たしか9月の男女共同参画の週間のときに実施されていると思うんですけど、大体過去の参加状況はどんなものですかね。 205: ● 谷井宰委員長 人権政策課長。 206: ● 人権政策課長 昨年秋ですけれども、写真家の方、女性の方で、その方、アメリカのほうで性的被害に遭われた方になるんですけども、その方の講演会、また写真展を開催させていただきました。  それで、委員お述べのとおり、コロナ禍ということもありましたので、入場人数等ですけれども、若干絞らせていただきまして、50名ほどの定員で考えておりましたところ、ちょうど50名の方に参加いただきまして、大変よかったということで市民の方々からも最後の感想をいただいております。 207: ● 森下みや子委員 私も、いつも何かと重なりまして、なかなか出席できなくて残念にいつも思っているんですけれども、やはり男女共同参画がしっかり推進できるようなこうした取組をどんどんと開催していただきたいというのと、あと、常に提案させていただいております日本最大の日本女性会議の開催ということで、今年度はリモート会議ということで、私も参加させていただいたんですけれども、その辺の進捗状況というんですか。現況を教えていただけますか。 208: ● 谷井宰委員長 人権政策課長。 209: ● 人権政策課長 日本女性会議についてのご質問をいただいております。  日本女性会議ですけども、男女共同参画に関する国内の最大級の会議でありまして、参加者相互の交流とネットワークづくりを第一の目的として開催されております。そして、1984年に国内第1回目の大会が名古屋市において開催されたということになっております。  そして、近年では、秋田市、金沢市等で開催されておりまして、広く全国の都市にて開催され、令和2年度には、先ほど委員お述べのとおり、愛知県刈谷市で開催されました。  当課といたしましても、開催調査も含め、さらなる男女共同参画事業の推進を図るため大会に参加する予定でありましたが、コロナ禍ということもありましたので、リモート開催がされたということになっております。その意味では、今までの開催ノウハウとは全く別の新たな施設、設備、また運用。人材が必要になったのではないかというように考えられます。  また、新型コロナウイルスの蔓延によりまして、大規模な大会を開催するには困難な時勢に、今なってはおりますけれども、当会議を通常開催するに当たりましては、ボランティア団体の育成、また2,000人規模の会場、宿泊施設の確保等が必要となることから、今後さらなる研究を実施してまいりたいというように考えております。 210: ● 谷井宰委員長 森下委員。 211: ● 森下みや子委員 職員の方は、リモート会議に参加されましたですか。いつも会場のほうには2人ぐらいですかね、参加していただいていると思うんですけど、その現況はどんなものですか。 212: ● 人権政策課長 昨年行われました刈谷市でのリモート開催ですけども、インターネットですけれども、私も参加させていただいたということになります。 213: ● 森下みや子委員 男女共同参画ということですので、女性だけが参加するのではなく、男性も女性も、ともにしっかりと参加していただきたいと思います。  今、コロナ禍で2,000人規模の方が集まってというのはなかなか難しい時期なんですけれども、今、手を挙げても、ここ3年先、4年目、また5年目でないと、なかなか開催ができません。また、全国で開催されておりますが、奈良県ではどこの市町村のほうでも開催もされておりません。  そういった中で、以前もちょっと質問のほうで言わせていただいたんですけれども、一堂に2,000名がその会場に集まるという、そういう前提でもなく、いろんな形の。ですので、今回リモートもできておりますし、また分散をするとか、奈良県内のいろんなところと協力していただく、また、県との協力、そういった中で、また新しい、こういった男女共同参画に進めた取組を前向きに検討していただけたらなと思っておりますので、またよろしくお願いいたします。 214: ● 谷井宰委員長 よろしくお願いいたします。
     58、59、ありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 215: ● 谷井宰委員長 じゃ、次行きます。  60、61ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 216: ● 谷井宰委員長 62、63ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 217: ● 谷井宰委員長 64、65ページ。竹森委員。 218: ● 竹森衛委員 住宅新築資金等の貸付金の回収管理事業費に関して質問をいたします。  これは、既に特別会計であったものが一般会計になっているわけですけども、それに対しての負担金を280万5,000円払っていらっしゃいます。  令和3年度は1,113万1,000円、元利の徴収金の収入額を見込んでいるということで、令和2年度末で債権の残高の見込み額は2億32万6,000円なんですけど、これはこれだけの負担金を毎年負担をしているわけですけども、実際に、これ、特別会計から一般会計に移ると。繰上充用でいつも6月の議会で質問をさせていただいていましたけども、実際にこの残高の見込み額をこれだけ計上されていますけれども、実際北館で仕事をなさっていますけど、この負担金を負担して、今度どういう推移で。  これ、1,100万の元利徴収金であれば20年かかるということですけど、全部この債権残高が回収できるまで、その間5,700万負担をすることになりますけども、それに対する見込みは、これは担当は人権政策課ですけども、どういうふうにこれからの推移を考えていらっしゃるのか、お答えください。 219: ● 谷井宰委員長 人権政策課長。 220: ● 人権政策課長 住宅新築資金の貸付けに関しまして、今後の見通しということでご質問をいただいております。  住宅新築資金貸付事業ですけれども、昭和55年より開始されておりますけれども、令和元年度での精査の数字になりますけれども、総請求額が今まで約38億300万円、一方、総回収額ですけども約36億300万円ということであります。  また、その回収率ですけども、約94%ということになっております。  債権ですけれども、残り約6%となっておりまして、事業自体終盤を迎えておりますけれども、残り約6%の債権の中には、回収困難な債権も存在しているものと考えられます。  現在、債権の回収につきましては、住宅新築資金貸付金回収管理組合にその業務を移管しておりますけれども、今後につきましても、1件1件の債権につきまして、回収組合と丁寧に協議を行いまして、債権の回収に尽力してまいりたいというように考えております。 221: ● 谷井宰委員長 では、66、67ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 222: ● 谷井宰委員長 68、69ページ。高橋副委員長。 223: ● 高橋圭一副委員長 真ん中から下あたりなんですけれど、プールの入場料という形でスポーツ推進課のほうから負担していただきます、これ、多分、小中学生に対しての券の支給だと思うんですけれど、今年についてということは、プールは一応開設する方向なんでしょうか。 224: ● 谷井宰委員長 スポーツ推進課長。 225: ● スポーツ推進課長 プールの、来年度開園するのかというところでございます。  予算上、ただいま通常どおりの開園という形で計上はしておりますが、また、これも、今年休園したんですけども、それがコロナ禍の影響の中でということでございました。  今の時点ではまだ中止という判断はいたしておりませんが、またコロナ禍の状況を見て、判断、これからしていくことになると思っております。 226: ● 高橋圭一副委員長 もう1つ、下の段です。オリンピック関連。  まず、610万円のホストタウン事業負担金ですね。ホストタウン、多分カザフスタン、そしてウクライナか。これがホストタウンだというふうには認識しているんですけれど、これの負担金というところと、そしてもう1個、奈良県は聖火リレーを予定どおり行われて、そして観衆もほぼ制限なく行われるというふうには聞いておるんですけれど、まず、ホストタウンについてどのような状況なのか。そして、聖火リレーについてどのような状況なのか、教えていただけたらと思います。 227: ● スポーツ推進課長 まず、ホストタウンについての質問でございます。  奈良県では、うちと奈良市、大和郡山市、天理市がホストタウンとして手を挙げておるわけですけども、その中から、奈良県と負担を分け合ってというところで、一応うちのほうが610万円ということでカザフスタンとウクライナの両国分という形で、今、計上されております。  ここに関しましても、幾分、ウクライナに関しましては、一応陸上チームが橿原にホストタウンということになっておるんですけども、今現在、一応代表選手はあらかた決まっておるとは聞いておりますけども、実際来日されるかどうか、まだ不明というところでございます。  カザフスタンのほうは、こちらはパラアスリートのということで招致のお願いをしておるところなんですけども、なかなか、代表選手も決まっていないというところで、ちょっと競技も含めて現在不明というところです。  もし橿原でホストタウンをされるとなりますと、今、国のガイドラインも出ておりまして、なかなかいろいろ厳しい条件が出ております。競技場と宿泊地ですね。2週間、ほかの場所には出るなというようなことであったり、ホテルの中でもほかのお客さんとのすみ分け、いろんな厳しい条件、それをクリアしてということを相手国のほうに了承していただくというような、そういう制限がございますので、なかなか従来どおり。  本来ですと、競技前に市民の皆さんと交流とかいうことも考えていたんですけども、なかなかそういうのも今厳しい現状かなと考えております。  もう1点。聖火でございますが、聖火リレーのほうが、昨日、おとといですかね。国のオリンピック委員会から、福島をスタートして、奈良県は9番目になっているんですけども、10番目の大阪府までは一応変更なしで開催するということが発表されました。それによりまして、奈良県のほうも、本来のルートですね。公道で聖火リレーをするということを発表もされております。その中で、橿原公苑でのセレブレーションも開催するということも発表されました。  その中で、一応、橿原では、4月11日が橿原の聖火リレーの日となっております。日曜日なんですけども、五條の上野公園をスタートして、7時15分に橿原をスタートすることになっておるんですけども、その開会の前に、一応簡単にオープニングのセレモニーはしたいなと思っておりますけども。(「7時は午前ですか」と呼ぶ者あり)  午後です。19時です。すみません。19時15分です。に、藤原宮跡をスタートすることになっておるんですけども、ちょっとコロナ禍の中で、一応無観客でということを考えております。  あと、沿道のほうなんですけども、特に規制というのはないんですけども、一応沿道の密集を避けるということもございますので、オンラインでの視聴が可能となっておりますので、市民の皆様には、4月号の広報にも、それ、また周知させていただくんですけども、ホームページ等でなるべくまたご家庭でご覧くださいというような周知も兼ねて行っていきたいと思っております。  また、橿原公苑でのセレブレーション、こちらは県が主催で行うんですけども、当初は2,000人、3,000人、多分入れて行う予定をしておったと思うんですけども、一応あしたには情報が出てくると思うんですけども、一応一般参加は250名、一応その公募を行うという形で聞いております。 228: ● 高橋圭一副委員長 着々と一応進められているということだと思います。  ただ、負担金ですので、ホストタウンが実際にできないとかいうふうになった場合、この負担金がどのようになるのかということがまず1つ。  そして、もう1つは、オンラインで周知されるとはいえ、報道によれば奈良県のは緩い。沿道の観客に対しては緩い規制。だから、規制をかけないのであるならば、市としてそういう、規制じゃないわ、何ていうかな、沿道に対しての配備をする予定はあるのか、ないのか。2点。 229: ● スポーツ推進課長 まず、負担金のことでございます。当然、収支、最終計算しまして、残ってきた分は戻ってくるということになります。  それと、沿道のほうなんですけども、今、スポーツ団体のボランティアであったり、市の職員のほうにも当日の応援も依頼しておりますし、あと、警備員のほうも立ちますし、警察のほうで沿道の交差点の辺りの周囲等もしてくれますので、一応万全の態勢で、沿道のほうは、人も出して混乱のないようにとは思っておりますので、密になっていたりしたら、ちょっとその辺も控えていただくようにとか、そういう形では対処はさせていただくつもりです。 230: ● 谷井宰委員長 進めさせていただきます。  70、71ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 231: ● 谷井宰委員長 72、73ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 232: ● 谷井宰委員長 74ページ、75ページ。森下委員。 233: ● 森下みや子委員 75ページの結婚活動支援事業費のところなんですけど、ちょっと今のこの、すみません、現況を教えていただけますか。  コロナ禍ですけれども、いろいろな取組を本市のほうで再々していただいているということも伺っているんですけれども、その辺のちょっと現況をお願いいたします。 234: ● 谷井宰委員長 市民協働課長。 235: ● 市民協働課長 結婚支援事業につきまして、市民協働課では、平成29年度から約丸3年間、地域で結婚を希望している若い世代の結婚活動を応援するために、橿原市の結婚サポーター、ボランティアで若い方々を応援していただくサポーターの育成に取り組んでまいりました。  3年間、ちょっと育成をさせていただいて、その中で結婚応援セミナーを実施したりだとか、それでイベント、婚活イベントを実施することをサポーターの皆さんが主体的になって実施していただけるように、市と一緒になりまして市民の若い方々を応援するという事業をやっております。  実績のほうで、まず、平成29年度から31年度、令和元年度まで3年間で実施いたしましたことといたしましては、まず、3年間、サポーターを育成するためのサポーターの育成講座というのを実施しながら、修了されたサポーターさんが主体となって、育成も兼ねまして、セミナー。例えば、3年間の実績で申し上げますと、結婚応援セミナー、29年度から令和元年度の3年間で13回実施させていただき、参加者総数417人の方に参加していただいております。  そして、出会いの場を提供する婚活イベントにつきましては、3か年で5回実施させていただきまして、参加者総数135人、そして20組の方々がカップルになられ、20組40名の方のカップルが成立しております。  そしてまた、外部の婚活イベント等にサポーターが参加させていただきながら活動しました結果ですけれども、13回、様々な外部のイベントに参加させていただきまして、そのときの参加者数というのが277人、そしてマッチング、カップルになられたのが11組で22名ということになっております。  市が育成しましたサポーターの人数ですけれども、現時点で1期生から4期生までで合計で23名のサポーターが活動しております。 236: ● 谷井宰委員長 課長、すみません。20のうちの結婚した方って、数字は出ているんですか。 237: ● 市民協働課長 結婚された方ですか。 238: ● 谷井宰委員長 はい。 239: ● 市民協働課長 結婚された方につきましては、婚活イベントでマッチングされた方につきましては、希望される方についてはサポーターがフォローさせていただいております。大体、今まででしたら、半数ぐらいの方がサポーターを希望され、フォローをしていったりとかやっておるんですけれども、なかなか追跡ができていないというところもございます。  ただ、これまでお聞きしたところでは、市がイベントを実施させていただいた分につきましては、平成29年度に婚活イベントを実施させていただいたところでカップルになられた方が1組ご成婚されたと聞いております。  そして、外部のイベントに参加させていただいた方で、2組がご成婚をされたというのを聞かせていただいております。  以上です。合計3組ということになります。 240: ● 谷井宰委員長 森下委員。 241: ● 森下みや子委員 ありがとうございます。  昔はいろいろとおせっかいなおばさんたちがいてまして、やはりしっかりと、また結婚していかないかんなという感じの時代でもありましたけれども、今なかなか、出会いがないというような声もありますし、また、行政がそういう形を執り行っていただいたら安心できるというような、そういった声も皆さんから聞いております。  カップルになられた方が3組というふうに、今、報告をいただいたんですけれども、この3年間で3組、カップルができたということは、すごく、数字的には少ないかも分かりませんけれども、橿原市にとっては大きな成果ではないかなというふうに思っております。  本市としては、ウエディングのそういった写真撮影もしていただけますし、また本市独自のオリジナルの婚姻届も作っていただいておりますし、あと、私、いつも提案させていただいているんですけれども、まだまだ今、入籍はされるけども、もうそういった式はされないという方も結構私の周りにもたくさんいらっしゃるんですけれども、やはりそういった方々が本市のほうで、そういった、何ていうんですか、オリジナルの結婚届書もありますし、また写真も撮れるように、ちゃんとボードもきちっときれいなのを作っていただいておりますので、本市の古代衣裳をね、せっかく古代衣裳がありますので、そういった古代衣裳をやはり着ていただいて、それで市長にね。市長、忙しいですので、なかなか難しいと思うんですけど、そういった神前結婚式的な、本当にもう形だけでもいいと思うんですけれども、そういった人生の区切りというものをつけていけるような、そういった形、本市独自の結婚式というんですか。そういったことも前向きに考えていただきたいなというふうに思います。  特にもう本当に予算も何もかけずに、今あるものを有効活用して、そして市民の方に喜んでいただける、大きな1つの節目として、第2の人生をスタートする。そういった取組を検討していただけたらなというふうに思うんですけれども、その点についてちょっと答弁いただけたらありがたいなと思うんですけど。答弁できるようであれば。 242: ● 谷井宰委員長 2年度はなかなかコロナで活動ができなかったということもありますので。  市民協働課長。 243: ● 市民協働課長 やはりサポーターといたしましても、自分たちが関わった方々がカップルになられ、希望される結婚ができたということは、物すごく励みになると思います。  そんな中で、せっかく育成させていただいたサポーターが、サポーターも一緒になって何か、なかなか追跡というのができない状況ではありますけれども、せっかくそうやって自分たちが関わった中での、やっぱり喜びとなりますので、何か形に残るものができたらなとは考えております。 244: ● 谷井宰委員長 これに関して。高橋副委員長。 245: ● 高橋圭一副委員長 今、森下委員が肯定的にこの事業をおっしゃったんですけど、私は、実はちょっと疑問視をしています。  まず、今、何人かの話で、その成果のこともあるんですけれど、本来、今、いろんな時代になって、いろんな、様々な婚姻形態がある中で、LGBTの問題もあると思います。行政が結婚に対して関わっていくべき時代なのかどうかと。3年間やられたのと、そして育成サポーターを育成されたというのは1つの成果だと思うんですけれど、これをこのまま続けていくことが必要なのかなと。  ですから、私は、この令和2年度予算では上げられているので、ここで一旦区切るべきじゃないかなというふうには考えています。  ですから、ここのサポーターというのは、結婚を前提にマッチングするということを行政がやる安心感というように森下委員はおっしゃいましたけど、でも、それを行政がそこまでやるべき時代なのかなというふうに感じているんですね。これについて、どうお考えですかね。  私はもう一旦区切ったらいいんじゃないかなと。サポーターの方は、その経験を生かして、もし起業されるんだったらされたらいいと思うんです。だから、もう行政は一旦ここで区切るべきかなというふうに思いますけど、それに対して。 246: ● 谷井宰委員長 市民協働課長。 247: ● 市民協働課長 高橋副委員長おっしゃるとおり、市として結婚支援に取り組んでいくのかということでございます。  私も、当初、結婚する、しない、子どもを産む、産まないというのは、やっぱり個人の自由意思に基づくものだと考えております。その中で、もし行政の施策が、例えば個の侵害に当たってしまったり個人のプライバシーだったりとか人権侵害に当たってしまったら、これはもう本当にいけないことだと思っております。  なので、今、実施している事業というのを、そこをしっかり見極めないといけないなというふうには思っております。やはり、そういった個人の選択の自由であったりとか選択の多様性であったりとか、そういったところに十分に配慮してやらなければいけないと思っておりますし、そこは行政としてしっかり見極めていかなければならないなというふうに思っております。  なので、今後、結婚サポーターが市民の皆様に関わっていくときに、そこを十分理解した上で、もちろん結婚活動支援というくくりではありますけれども、若い方の、結婚も含めて将来的な悩みであったりとかそういった心配に寄り添っていって、相談を受けられるような体制をつくるために、まずは拠点をつくろうという形で、今年度、何か居場所のような拠点をつくろうかというふうに考えております。その中で、これまでイベントだったりとかセミナーのときしか利用者さんというか市民の方と接点がなかったサポーターも、そういった居場所をつくることでいつでも相談できる体制、そういう居場所をつくることで、いつ行っても相談できる、その中で出会いの場を提供したりとか、出会いの場というか、なればいいなというふうなことで、今サポーターが何かできないかなというところで模索をしている状況であります。  今後は、一旦区切りをつけるかということでございますが、そこは、もちろん若い方々の希望をかなえるというのが結婚という1つの形だけではないかもしれません。ですので、そこら辺はまたどういう事業をやっていったらいいのかなというところ、我々、私どもは市民協働課として市民の皆様の活動を応援する課でありますので、十分検討してまいりたいと思っております。  以上です。 248: ● 高橋圭一副委員長 ありがとうございます。  森下委員のような意見もあれば私のような意見もあって、それが各議員いろんな思いがこの事業に対してもあると思います。  ただ、時代も含めた上で、いろんな人権の問題、そして一人一人の幸福追求ということに関しては、行政がやれるべき範囲と、またそこのところをしっかり考えていただいて、この事業というのをしっかりとまた見極めていっていただけたらと思います。  課長に難しい答弁をしていただいたと思いますけれど、そのようにまた検討していただけたらと思います。ありがとうございます。 249: ● 谷井宰委員長 いろんな結婚の形がありますので、そこら辺も含めて考えていっていただけたらと思います。  ほか、大丈夫ですか。(何事か呼ぶ者あり)  じゃ、別で。高橋副委員長。 250: ● 高橋圭一副委員長 続きまして、その結婚活動支援事業の上のコミュニティ助成事業の補助金についてです。  これ、昨年の当初予算1,690万円だったかと思いますが、今回870万円ということで半減しているのは、大抵、毎年もう1件程度。これ、前もお話ししたと思うんですけど、以前は橿原市もかなり応募があって、そして奈良県全体でも橿原市も結構2件、3件というふうに、このコミュニティ助成事業については、これは市長もご存じのように非常に有効的なものであったと思います。  ただ、予算の規模も大分少なくなって、毎年1件の程度だと思うんですけれど、今回この数字が減った理由を教えていただけたら。 251: ● 谷井宰委員長 市民協働課長。
    252: ● 市民協働課長 令和3年度のコミュニティ助成事業につきましては、令和2年度の、今年ですね。今年の予算要求の前に事前のご申請をいただいております。その中で、申請数、去年、前年度は8件だったと思います。8団体だったのが今年度は4団体になったということでございます。  確かに、以前は1年に4団体の採択だったりとか、2団体ぐらいというのが例年続いておったんですが、この3年ぐらい、やはり分母といいますか、実際の財源が少しかなり厳しくなっているようで、例年1団体の採択ということになっております。 253: ● 高橋圭一副委員長 私が住まいしている豊田町なんですけど、豊田町の本村であったり、昨年、大垣でしたかね、大垣であったり、新ノ口、小槻という、真菅北小学校区のところでかなり採択されて、かなり有効に活用されているというふうに聞いております。  ただ、これがどんどん減ってきているというのは、橿原市の大字全てが、大字だけじゃなしに、自治会単位ですから、当然ながら住宅地の自治会もあると思うんですけれど、それ自体に行き渡ってきたのかなというふうにも思ったりするんですね。  ただ、行き渡ったのか、もしくはもう周知が届いていないのか。ちょっとどちらか分からないんですけれど、4団体になってしまったというのもちょっと意外で、例年8から10ぐらいずっと続いているというふうに思っていたんですけど、ちょっとまたその4団体に減ったというのもまた確認していただいて、周知が必要ならば周知していただけたらなと思います。  これは要望です。 254: ● 谷井宰委員長 要望です。  森下委員。 255: ● 森下みや子委員 コミュニティ運行事業委託料の件なんです。1,800万のところなんですけど、これ、コミュニティのバスの。よろしいですね。 256: ● 谷井宰委員長 はい。 257: ● 森下みや子委員 どうですか、現況。今、コロナで多分利用者は少ないと思うんですけれども、なかなか、やはり市民の足がないというような、市民の方々のそういうような声もたくさんあるんですけれども。これ、コミュニティのバスですので、公共施設を経由でずっと走っていただいているんですけれども、その辺の考え方というんですか。もう少し市民の方の、交通弱者対策的なことは考えておられますか。 258: ● 谷井宰委員長 まちづくり部副部長兼都市計画課長。 259: ● まちづくり部副部長兼都市計画課長 現在、橿原市ではコミュニティバスということで1路線を走らせていただいております。実際、交通弱者の方が利用できている状況かなとは思うんですけども、今年度はコロナの関係で40%ぐらい前年に比べて利用者は減っているといったところなんですけども、コロナが収束しましたら、できるだけいろいろ活用していただくようにPRを今後進めていきたいなと。  今はちょっとコロナのときなので、なかなか乗ってくださいというような依頼をしづらいかなと、僕ら、ちょっと考えておりまして、もう少し様子を見て、収束に向かえば、やはり春には遠足とかもありますので、PRしてできるだけ使っていただくようなことをやっていきたいとは考えております。 260: ● 森下みや子委員 コミュニティバスのところで予算化されているんですけれども、先ほど言わせていただいたように、交通弱者的な対策として、このバスを活用するのもいいんですけど、やはりちょっと小型の車とかね。あとまた、以前一度提案させてもらったことがあるんですけど、幼稚園とかそういったところの園舎のバスをご利用させていただくとか、あとまた介護施設もね。そういったワゴン車的な車とか、そういったいろんなものがありますので、そういった状況を利用させていただくとか、何かちょっと方法をまた前向きに検討していただいて、市民の交通弱者対策につながるような取組。  なかなかバスだけでは厳しいと思うんです。だんだん高齢化になってきておりますし、また免許の返納の方もたくさん増えてきていますので、そういったところも前向きに考えていただきたいなというふうに思いますので。  これは要望とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 261: ● 谷井宰委員長 竹森委員、すみません。ちょっと時間の調整で、今から休憩に入らせていただいて、その後に質問再開ということでよろしいですか。  それでは、暫時休憩いたします。2時40分に再開させていただきます。                 午後 2時25分 休  憩                ───────────────                 午後 2時41分 再  開 262: ● 谷井宰委員長 それでは、続けさせてもらいます。  竹森委員。 263: ● 竹森衛委員 森下委員と関連してですけれども、コミュニティバスの運行に関してですけど、これは当然、今、八木駅南から市営斎場、昆虫館、1路線走っていて、利便性も高めるために土日は神宮前中央出口に一旦行って、明日香村の小山へ行って、そして市営斎場等へ行くということで利便性を図られているわけですけども、本来、これから移動するのに非常に困難になると。仮にバス路線が拡充することはもちろんなんですけども、拡充してもバス停まで200メートルが限度ですわ、歩くとしても。そんな遠いところにバス停があったら、行きたくても利用できないということがあるので、今後、デマンドタクシーも、市民団体連絡会が要望したら、導入する計画はありませんという文書回答をされているんですけども、これだって全国的にも苦戦しています。やっぱり、それ、どうやって。  市内に65歳以上の人が3万5,000人、厳然として生活をしていらっしゃるわけです。その方々に対して、どういうふうな措置をしていくのか。政策を持っていくのか。  交通公共会議も去年は文書で、実際には開かれていませんし、今後、そういう会議を開く中で、どういう、こう。金銭的な面でいえば、もう90円をゼロにするとか、無料で乗れるようにするとか。  それから、今回高齢者の移動のために7,400万タクシー券、1人2,000円ですけども、そういうタクシー券を配布して、そして行けるところに行けるようにすると。例えば、JR畝傍駅でにぎわいのあるまちというても、そこへ来んなんわけですな。来る手段として、もう面倒くさいなと、こういうふうに思わないようにするためには、それなりの交通手段を市が確保する、行政が確保することは必要なので。 264: ● 谷井宰委員長 竹森委員、すみません。  すみません、委員会の審議中ではありますが、10年前の3月11日午後2時46分、東日本大震災が発生し、多くの方が犠牲となられました。震災により犠牲となられた方々に対し、哀悼の意を表するために黙祷をささげたいと思います。  黙祷。                     (黙  祷) 265: ● 谷井宰委員長 ご協力ありがとうございました。  それでは、委員会を再開いたします。  竹森委員。 266: ● 竹森衛委員 それで、どのようなスタンスで、今後地域交通網を整備していくのに担当課としては当然会議も開く準備をされていると思いますけれども、その辺に関しての考え方を述べてください。 267: ● 谷井宰委員長 まちづくり部副部長兼都市計画課長。 268: ● まちづくり部副部長兼都市計画課長 移動困難者に対する支援ということで、コミュニティバスだけでは不足だということは我々も認識してございます。  ただ、これまで移動困難者の方を奈良交通さんだったりタクシー会社さん、交通事業者さんが頑張って担っていただいているというところもございます。それを全て行政で負担していくということもなかなか難しいというようなことも課題であると考えております。  公共交通会議には、そういう交通事業者さんであったり関係者が参画してございますので、今後、こういう課題をどういうふうにやっていけば一番いいのかというのは、そういう会議にも諮っていきながら、実際に、今、バスへの国とか県の補助を頂くに当たりましても、今後はそういう交通網計画が必須になってくるというようなこともお聞きしておりますので、そういう交通計画もやはり必要かと考えておりますので、今後いろんなことを研究して進めたいと考えております。 269: ● 谷井宰委員長 じゃ、進めます。  76、77ページ。吉川委員。 270: ● 吉川ひろお委員 移住・定住促進事業費のほうで、移住体験ツアー造成委託料200万ですかね。これが新たに予算化されていると思うんですが、これはどういったものか教えてください。 271: ● 谷井宰委員長 地域振興課長。 272: ● 地域振興課長 移住体験ツアー造成委託料の200万ということでございますが、こちらについては新規の事業となりますが、こちらのほうの財源なんですけども、朝の財務のほうからも答弁がありましたが、歳入があれば実施できる事業となります。  一般財団法人におけます地域活性化センターの助成金を活用して実施する事業となります。移住・定住・交流推進支援事業という名前になります。今現在、もう手を挙げて、応募はしているんですけれども、まだ採択の結果は出ておりません。  具体的になんですけれども、移住・定住を促進していく上で、ここにも書かせていただいているんですけども、古民家で開業を検討されたりする場合に、実際に移住の希望者さんが、コロナ禍ではありますので、ちょっとオンラインによる体験ツアーというのを企画させていただいて、現地にいてるような感覚で、地元の方々、また移住者の方、先輩移住者の方とお話をしていただいたりというようなツアーを考えております。 273: ● 吉川ひろお委員 開業ということは、じゃ、これは事業者向けということですかね。 274: ● 地域振興課長 個人さんであっても、企業さんであっても、開業についてということで体験ツアーを考えております。 275: ● 吉川ひろお委員 開業について。つまり、何か事業をやるというものについてということなんですかね。 276: ● 地域振興課長 個人の方で開業される方というのを考えております。 277: ● 谷井宰委員長 よろしいですか。高橋副委員長。 278: ● 高橋圭一副委員長 その下にあります三世代ファミリー定住支援住宅取得補助金。これ、私、昨年も申し上げまして、補正のときにも、増額していただいたときにも申し上げた件です。  昨年が500万円ですね。500万円ということは、1件50万円だったと思うので、10件に対して非常に申込みが多かったということで補正をしていただいたと思います。  今回は3倍増ということで、1,500万円ですね。1,500万円ということは30件を対象というふうにされているんですけれど、今までの流れで、この50万円の使い方というのは結構いろんな使い方をされるんだけれど、ああ、それがあるんならばという形で戻ってきてもらえる、橿原に戻ってきてもらえるという方が結構あったんじゃないかなと思うので、今までの実績等を教えていただけたら。 279: ● 谷井宰委員長 地域振興課長。 280: ● 地域振興課長 三世代ファミリー定住支援住宅取得補助金についてですけれども、まず、この補助金については、橿原市にゆかりのある方、関西近郊の子育て世代の方に着眼点を置いて、どうか橿原市に帰ってきてくださいと。親御さんもいらっしゃいますということで、安心して親御さんの近くで子どもさん、またお孫さんを一緒に育てていって、親御さんの生きがい対策という強い思いもございます。そういう中で創設した補助金になります。  実績なんですけども、令和元年度から始まっている事業となっております。令和元年度については5件、250万の予算計上に対して6件の申請があったということでございます。その際、予算の範囲内ということで、抽選によって5件の方、50万ずつ取得していただきました。  その際に、これがあったから橿原市に来たのかということなんですけども、認知度もちょっとまだ少なかった、一番最初の年であったということもありますので、来ていただいたときにこういうのがあるというのを知ったということが全ての方でございました。  令和2年度でございます。令和2年度については、当初、10件分、500万円で計上させていただいておりましたが、12月の補正予算においてもう10件分増額していただきました。それで1,000万円、合計20件分計上いたしましたが、その際に、12月の補正の時点で既に20件をオーバーしているということでお答えもさせていただきました。そのときには、24件ございますというようなお話をさせていただいたかと思います。そのときに、今後、抽選でまた4件の方が嫌な思いをするのかというようなお話も委員さんのほうからいただきました。  最終的に、書類の審査というのが年を明けてから全ての方に提出していただきます。その際に、該当されない方が2件いらっしゃいました。というので、最終的には22件になりました。22件になって、2件分が不足しているということで、今後、橿原市で子育てをしていっていただきたいと。もう大きな、一生の一番大きなお買物をされていると。住宅を取得されているということで、財政当局とも何回も折衝させて、協議をさせていただきました。その中で、2件分、不足分については流用によって全員の方にこの補助金を取得していただくという方向で、今現在進んでおります。  令和2年度については、これがあったから来たのかということなんですけれども、22件中4件の方がこの補助金があったから橿原市に来たんだよというようなうれしいご回答をいただきました。ですので、令和3年度については、もう30件ということで予算計上させていただいて、どうかもうこの橿原市へ帰ってきてくださいということを広くアピールしていきたいと思います。 281: ● 高橋圭一副委員長 地域振興課長、非常にご尽力いただいて、今の答弁をいただいたのを聞いていても、すごく胸が熱い思いで、結局22件になった。2件も助けていただいたと。  まだ4件の認知度ということですけど、やはりこれこそ先ほどの事業も一旦区切るということも必要だけれど、この事業も、その認知度も高めていくことによって、あっ、あるんだよというのをどんどん広めていくと、たった50万円です。たった50万円ですが、されど50万円という形で使っていけるものじゃないかなと。  本当にご尽力いただいて、もう市長の公約どおり、やっぱり来てもらって、元橿原にいてた人が戻ってくれるというなら、やっぱり橿原の魅力も発信すると同時に、橿原で子育てをしてほしいと。だったら、人口増ということにもなる可能性もあると思うので、ぜひともまたやっていただきたいと思います。要望でお願いいたします。ありがとうございました。 282: ● 谷井宰委員長 お願いいたします。  ほかにございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 283: ● 谷井宰委員長 78、79ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 284: ● 谷井宰委員長 80、81ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 285: ● 谷井宰委員長 82、83ページ。高橋副委員長。 286: ● 高橋圭一副委員長 衆議院議員選挙執行費というところで、選挙管理委員会にお尋ねしたいと思います。  先般行われました市議会議員選挙。これは、私らが想定していた、投票率、40%を切るんではないかというふうに思われていた中で、今回、大きな変動もあった。それと天候等もあったと思います。  そして、やはり今まで投票に行かなかった人らも、ぐっと引きつけた候補者がいろいろいっぱいおられたということで、何と46まで上がってきたと。これは選管のご努力もあるんだろうけれど、新しい議員になられた方の、非常に熱意というのが橿原市民を動かしたんじゃないかなというふうに思っております。  これが、今度、衆議院議員の選挙になってくると、また戻っちゃうという可能性もあるし、ただ、これについて、今のこと、この選挙をいろいろ分析していただいた上で、やはり投票率向上に努めてもらいたいと思います。  ただ、予算的には、この市議会議員の選挙とどれぐらいの差があるのかな。掲示板とか全部一緒だと思うので、大きく変わるのは何なのかなというのを教えていただきたいと思います。 287: ● 谷井宰委員長 選挙管理委員会事務局長。 288: ● 選挙管理委員会事務局長 まず、市議会議員と衆議院議員の経費がどれだけ変わるのかというところなんですけども、事務経費自体はそんなに変わりません。ただ、市議会議員の場合は公費負担分が上乗せになります。その分が大きく、約2,000万の公費負担を乗せています。それが今回大きく変わるところだと思います。 289: ● 谷井宰委員長 あと、投票率について。選挙管理委員会事務局長。 290: ● 選挙管理委員会事務局長 引き続いて説明させていただきます。  確かに高橋副委員長さんがおっしゃられたとおり、2月7日に執行しました市議会議員では3.82ポイントと高くなりまして、今回はコロナ対策をしながらの投票でございましたけども、投票率は一般的には天候や選挙の争点、候補者の顔ぶれなど様々な要素が影響してくるとよく言われております。今回は、特に天候にも恵まれて、候補者数も多く、市政への関心が高まった結果かなと思います。  今度、10月に衆議院議員を想定しております。それまでに解散があれば当然それまでになるんですけども、短期間での投票という形になってございます。今回も、できるだけ啓発・周知等に努めてまいって、できるだけ投票率の向上に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 291: ● 高橋圭一副委員長 あと1点。  私も、選挙が終わって、いろんな方にお聞きすると、投票券が来ていなかったとかということを結構言われたんですね。ホームページを見れば、投票券がなくても投票できますよというふうなことで、私もそれを確認した上でその方々にお伝えしたりしていました。  本当に投票券が行っていなかったのか、ご本人がほかの郵便物と交ざってしまっていて気づかなかったのか、これは分からないと思います。ですから、出した、出していないという問題やなくて、投票券がなくても本当にできる、もしくは高齢者の方であるとか不自由な方であるとかいう形にも、こういう場合もある、ああいう場合もあるというのを、どうもホームページの文章だけでは分かりづらいんですよね。だから、こういう場合はこうですよ、ああいう場合はああですよというふうな、何かホームページ上でもいいですから、単なるPDFにぽんと載っけるだけではなくて、何かこれ、これはほかの部署にも影響するんですけれど、ホームページ上で見て分かりやすいものを選管でつくっていただけたらなと。これは広報広聴とも相談して、分かりやすいものというか、ぱっと見たら、こういう場合はこれでいけるんだというふうなものをつくっていただけたらなと思うんですけど、その点について。 292: ● 谷井宰委員長 選挙管理委員会事務局長。 293: ● 選挙管理委員会事務局長 確かに、入場整理券のほうが届いていないという形で数件は問合せがあったところでございます。  今回、告示日の前には当然送っているわけなんですけども、1世帯につき7枚、7人さんまで1枚の封筒で送らせていただいているというところで、後に着いているという方もおられまして、そういう説明をさせていただいて対応をさせてもらっているところでございます。  ただいまおっしゃったホームページ等で分かりやすく掲示していくという形でございますけども、今後、その辺、より市民の方に分かりやすいようにしていきたいと、検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 294: ● 谷井宰委員長 よろしくお願いいたします。  次、84、85ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 295: ● 谷井宰委員長 86、87の上まで、総務費の分ですね。ここまでで質問ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 296: ● 谷井宰委員長 それでは、民生費、入ります。入替えのほうお願いいたします。  よろしいですか。それでは、民生費に入らせていただきます。  それでは、民生費に行きます。  86、87ページ。高橋副委員長。
    297: ● 高橋圭一副委員長 社会福祉事務費の中で、一番下のところ。法律相談業務委託料201万3,000円。これはいつもどおりのことかと思うんですけれど、実は、私ごとで、ナビプラザで法律相談を何度か受けております。  この法律相談、実は、2種類あるというのは皆さんご存じだと思うんですけれど、この福祉総務課が計上されている201万3,000円と、実はもう総務課で計上している、51ページですね。ごめんなさい、戻って悪いけど。51ページの中南和法律相談センター負担金123万6,000円と、この2本立てでナビプラザで無料相談をされているかと思います。  今回、福祉のほうですので、福祉総務課にお伺いしますけれど、同じ相談ではあるんですけれど、この福祉課のほうは1人20分なんですね。通常、弁護士は1人30分で5,000円というふうなのが相場だと思うんですけれど、これはなぜ20分になっているのかなと。  それと、同じ方の利用が月1回までというふうな制限がかかっている。ところが、もう1つの中南和法律相談センターのほうは、ここが中心にやっておられるんでしょうけれど、ここは多分1人30分という形で制限がないんじゃないかな。この違いについて教えていただきたい。 298: ● 谷井宰委員長 福祉総務課長。 299: ● 福祉総務課長 正直、所要時間20分の根拠というのは、申し訳ございません、ちょっとお答えしかねます。ちょっと詳細のほうは分からないんですけれども、まず、この法律相談なんですけれども、非常に人気がありまして、ほぼ埋まっている状態です。20分の中で、受付をする際には、20分ですので、事前にお聞きしたい内容については、恐縮ですけれどもコンパクトにして、有効な時間をお使いくださいということで、電話の際には必ずご案内さしあげております。  そういったように、非常にたくさんご利用いただいていますので、時間内で解決できない場合は1か月後、1か月というのは委員さんもおっしゃっていたんですけれども、その後にまた再利用できますよということで、ご案内をさせていただいている次第です。  うちのこの法律相談については、奈良弁護士会のほうと委託させてもらって進めている事業になってございます。  以上になります。(「総務にも聞きたいんですけど」と高橋君呼ぶ) 300: ● 谷井宰委員長 総務にも聞きたいということですので。総務課長。 301: ● 総務課長 総務課というか、中南和法律相談センターがやっている法律相談についてです。  これにつきましては、毎月第2、第3、第5水曜日、午後3時半から6時半ということで、ナビプラザの4階のほうでやっておられまして、受付も全てここの中南和法律センターのほうでやっておられまして、30分区切りでやってはります。 302: ● 谷井宰委員長 高橋副委員長。 303: ● 高橋圭一副委員長 確かに、総務は、ここの相談センターが全部やっていて、それに対する負担金だけだと思うんですけどね。  福祉総務課は、これはもう奈良弁護士会のほうに委託されているということであるならば、両方同じ条件やと思うんですね。だから、こっちは20分、じゃ、これ、たしか福祉総務課でされている分は毎週金曜日の13時から16時30分、先ほど説明いただきましたけれど、そしたら、これは月1回ということは、次の週の、次の週というのも、第2、第3、第5の木曜日ですけれど、木曜日に受けて金曜日というのも可能なのかなと。こういうことになってしまうんですね。予約を取ればの話なんですが。  1回20分でまとめなさいと言われたって、なかなか難しい。  だから、ここについて、人気があるのでって、これはどれぐらいの利用者があるのかなというのも聞こうと思ったんですけれど、ちょっと両サイドのね、内容的には多分同じやと思うんですよ。こんなん、何か。  女性弁護士はあるけれど、内容的にこういうものだけとは限られていないと思うので。せっかく同じところ、ナビプラザで法律相談があるし、弁護士会と中南和法律は、ここら辺のちょっと組織の違いは分からないですけれど、私らにしても、できるだけ聞いてほしいと、解決策を示してほしいという形で、本来ならば弁護士に行きます。弁護士に行くけれど、なかなか弁護士に行けないという形で無料相談センターがあるのならば、それを有効活用できるようなね。両方の事業としてあるならば、ちょっとこの点、すり合わせていただけたらなというふうに思っております。  これ、要望でいいです。 304: ● 谷井宰委員長 要望です。  じゃ、進めます。88、89ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 305: ● 谷井宰委員長 90、91ページ。今井委員。 306: ● 今井りか委員 91ページの一番下、小学校手話言語啓発報奨金についてお伺いします。  これは新規事業ということではありますが、具体的にどのようなことを行っていくのでしょうか。教えていただきたいです。 307: ● 谷井宰委員長 障がい福祉課長。 308: ● 障がい福祉課長 平成30年に手話言語条例を制定いたしまして、市と聴覚障害者協会とは手話を使う環境を整えるために計画を立てて活動をしていきましょうということで、毎年いろんな計画を立てながら実践しているというところでございます。  その中で、聴覚障がい者の協会の方から、学校現場のほうにおいて手話学習を行いたいという旨がございましたので、小さなうちから聞こえる方と聞こえない方の特性とかそういうことを知りつつ手話に触れていただくという機会を持とうということで、こういう、主に小学校4年生を対象とした手話体験教室というのを考えました。  大体一こま90分ぐらいの授業を計画していますけれども、講師といたしましては、その聴覚障害者協会の講師団が学校現場に赴きまして、ほぼ一こま90分の手話体験学習をされると。聞こえる人、聞こえない人の特性というんですかね、そういう、聞こえない人はこういうことに困っているんだよとか、こういう福祉機器があるんだよとか、そういうところから始まりまして、あと、簡単な挨拶ができるようなところまでの手話を体験していただくという企画でございます。 309: ● 今井りか委員 ありがとうございます。  今、一こま90分というのがありましたが、大体小学校の授業て、1時間、45分だと思うんですけど、2時間ぶっ通して、どこかの授業の中に組み込まれるというご予定でしょうか。教えていただきたいです。 310: ● 障がい福祉課長 一応90分も45分も両方取りそろえておりまして、どちらでも、小学校のほうのご都合によってさせていただくという、ちょっと柔軟な態勢は取らせていただいております。 311: ● 谷井宰委員長 90分やったら、途中で休憩をはさんだりするということですよね。小学校の場合。 312: ● 障がい福祉課長 そうですね。 313: ● 谷井宰委員長 そうですよね。ケース・バイ・ケースで。 314: ● 障がい福祉課長 きちんと、そういう形の、コロナ感染対策とかいろんなことを加味しながらさせていただきます。 315: ● 谷井宰委員長 ありがとうございます。  ほか、ございませんか。吉川委員。 316: ● 吉川ひろお委員 障がい者の自立支援事業費のところで、介護訓練等給付金が、これが前年対比で10%ほどアップしているんですけども、これはどういうことか、ちょっとご説明をお願いします。 317: ● 谷井宰委員長 障がい福祉課長。 318: ● 障がい福祉課長 先ほど、ちょっと補正予算のほうでも申し上げましたとおり、精神障害者手帳を取られる方が多くて、その辺、居宅介護とか、あと就労支援のA型・B型というところのご利用のほうが多くなっております。  大体毎年10%ずつほど伸びてきている状態でございますので、その辺を加味させていただきながら、今年度当初予算を計上させていただいた次第です。 319: ● 谷井宰委員長 よろしいですか。  次、行きます。  92、93ページ。吉川委員。 320: ● 吉川ひろお委員 先ほどのとちょっとひもづくかもしれないんですけども、この移動支援費というのがあって、これが前年で5%ダウンしていて、この移動支援というのは、ちょっとすみません、もし違ったら申し訳ないんですけど、僕がイメージしているのは、視覚、聴覚の障がい者さんとかがちょっと外出されるときの移動の支援なのかなとか思っているんですけど、これはどういうあれなんでしょう。 321: ● 谷井宰委員長 障がい福祉課長。 322: ● 障がい福祉課長 移動支援事業と申しましたら、精神障がいの方も身体障がいの方も知的、療育の方も全て使える制度です。主に、どういうんですかね、娯楽とかそういう外に出る機会をつくるそういう制度なんですけれども、1人ではなかなか行けない方たちがヘルパーさんと同時に外に出る機会をつくっていただく、その移動支援ということになっておりますので。  今年度は、新型コロナの影響で、4月、5月、6月、ちょっとお外にお買物とか公園に行ったりとか散歩に行ったりとか、そういう機会があまりなかったものですから、今年度は少し委託料のほうは伸び悩んでおりますけれども、来年度もちょっとそういうことで積算のほうで、ちょっとこちら、今年度ダウンの傾向ですので、来年度もその見込みでちょっと委託料が減額しているという状況でございます。  ご利用に応じて、またちょっと不足したら、また補正予算対応も考えないといけないかなと思いますけれども、そういうような状態でございます。 323: ● 吉川ひろお委員 私がちょっとお伺いしている範囲では、今、橿原市は一月の間で24時間使えるというふうな話で聞いておりまして、ちょっとほかの市町村に比べて少ないんじゃないかということも聞いているんですけども、その辺、実態はどうなんでしょうか。 324: ● 障がい福祉課長 この移動支援事業というのは、地域に即しまして、いろいろ市町村の裁量で大体決めさせていただくんですけども、だから、24時間とか40時間とか、いろいろ市町村によっては違うと思うんですけれど、今のところ、橿原市のほうは24時間で採用させていただいているという状況でございます。 325: ● 吉川ひろお委員 それは、ほかの市町村の現状はちゃんと調べて、実際少ないんですかね、橿原市は。 326: ● 障がい福祉課長 個々の事情によりまして、24時間以上必要な緊急的な場合とかございます。その場合は、個々のケースによりまして、案件会議を持ちまして、必ずそういう方が必要な場合は、期間を決めて40時間とかその必要な時間数を支援させていただいているということはございます。  ただ、一定の基準は必要ですので、一応橿原市は24時間で制度的にさせていただいているという状態です。 327: ● 谷井宰委員長 よろしいですか。  じゃ、進めさせていただきます。  94、95ページ。竹森委員。 328: ● 竹森衛委員 生活困窮者自立支援事業費の中で、住居を確保する給付金のことでお聞きします。  前年度予算は215万円ですけれども、今期、一桁上がって、2,167万2,000円を計上されているんですけども、当然このコロナ禍で派遣切りとかそういうのに遭われて、そして家賃を払えずに、そしてどうしても住居を確保しないと生活保護の申請等々受けられないという問題もあるんですけども、この10倍ですよね。215万から2,167万2,000円に10倍に増やしていらっしゃる、その起案といいますか、その根拠は。それを述べてください。 329: ● 谷井宰委員長 福祉総務課長。 330: ● 福祉総務課長 この住居確保給付金、コロナ禍の影響ということで、昨年4月から要件の緩和というのがございました。それの増によりまして、これも令和2年度で刻々と制度、要件が変わっておりますので、平均を取りまして、このたびは、積算内訳でいうと、2人世帯の限度額、最大月6件の、1年間で7か月支給という形で平均を取ってございます。  こちらのほうにつきましては、本当に制度等変化していきますので、また、これは、給付金で、国のほうとの事前協議もありますので、様子を見て、支援を必要な方に届けられるようにと考えております。 331: ● 竹森衛委員 仮にこの給付金を申請するとしたら、今、課長が具体的に例を述べられましたけど、何世帯を対象にしていくのか。  生活困窮者はどんどん、いろんな形で増えているわけですけれども、それに対していろんな条件が説明のように変わっているんですけども、大体目算として、何世帯をめどに、この予算を計上されたのかお答えください。 332: ● 福祉総務課長 新規として、月6世帯という形で計算はしております。  住居確保給付金におきましては、昨年度、当初申請件数が10件程度だったのがもう令和3年1月末で75件申請というのが来ておりますので、増える分という形で、平均させていただいています。  全体の支出の平均という形でしておりますので。 333: ● 谷井宰委員長 94、95、ほか、ありませんか。高橋副委員長。 334: ● 高橋圭一副委員長 今の竹森委員のご質問の少し上に、学習支援業務委託料というのがあります。  これ、前々から気になっているんですけど、生活困窮者自立支援事業費の中でということですから、例えば居場所づくりであるとかという形で、これは福祉のほうで動いておられるんだけれど、実は中身は教育支援なんですよね。多分、私の認識に間違いなければ、土曜日に万葉ホールで行われている「かしはら校外塾」のことだと思っております。まずそこのところの確認をお願いします。 335: ● 谷井宰委員長 福祉総務課長。 336: ● 福祉総務課長 まず、費目、自立支援事業のほうになっているんですけれども、自立相談支援事業の任意事業ではございませんで、市単費で行っております。  それは、当初、生活困窮世帯のお子さんのみではなく広く、小中高までですかね、対象として始めていこうということで、こちらの福祉のほうに入っているんですけれども、今現在、場所のほうは公民館をお使いいただいています。また新しい公民館になったら、そちらのほうで活動をしていただけるかなと思っております。 337: ● 高橋圭一副委員長 勘違いでした。公民館でしたね。 338: ● 福祉総務課長 すみません、これは退職校園長会さんがやっておられる校外学習塾です。 339: ● 高橋圭一副委員長 私も数年前にこのことについて発言させていただきました。これは福祉だけでなく教育委員会もやっぱり絡んでいかなければいけないということをお話ししたときに、一般質問だったと思います。多分、総合教育会議でこれをもみましょうということになって、福祉部門であって、教育部門であってということで、総合教育会議の中の1つの案件としてもんでいただいた結果だと思っておるんですね。  これについて、退職校園長会の方々がずっとやっておられるんですけれど、予算もそんなに変わりがないのかなと思うんですね。多分この予算の使い道というのは参考書であるとかプリントであるとかということだけだと思っているんですけれど、退職校園長会の方々には全くのボランティアでしていただいているのかな。そこのところだけ確認を。 340: ● 福祉総務課長 まず、予算につきましては、教科書改訂等がありますので、そちらのほうは先生方とお話しして、当初51万円でスタートしたんですけれども、今現状、ご覧のように予算のほう130万で計上させていただいております。  おっしゃるように、人件費的なところは本当に先生方のボランティアになっているかと思います。ちょっと詳細のほう、すみません、そこまであれなんですけれども、おっしゃるとおりだと思います。 341: ● 高橋圭一副委員長 これについて以前も質問させていただいているんですけど、やはり1か所だけ、もうここ数年、公民館でされているというのは1か所だけということは、遠方の方々は親御さんが送ってきているということが結構多かったと思うんですよ。多分、今も現状そんなに変わらずに、校区外から自転車で来るというのも、本来ならば校区外には出ないようにという指導をされている中で、そういうお子さんもいらっしゃると思います。だから、居場所づくりもそうだし、そういう学習支援というのもすごく必要な事業なので、これはもう少し広げてもらえたらなと。  というのは、少なくとも、地区公民館であったり、もしくは、学校ですから小学校単位であったりという形でできるような。ボランティアでやるわけですから、いろんな学習支援というのは、ボランティアでされているところがいっぱいあると思うんです。  だから、パートナーシップ事業、これも後でまた質問しますけど、パートナーシップ事業で学習支援事業をされている学校もあると思います。もう、そういう意味で、公民館だけでという限定をそろそろちょっと広げてもらえたらなというふうに考えておりますけれど、そこの点はどうでしょう。 342: ● 福祉総務課長 せんだっての議会のほうでもご要望ということで承っております。  申し訳ないんですけれども、ちょっと今も具体的にはご回答のほうはいたしかねるんですけれども、この事業は、先ほども申し上げたように市単費として成果のほうはあるかと思っているんですけれども、今、校園長会さんのほうのメインでやっていただいている中で、小学校区等広げるとなると、同じ答えで恐縮なんですけど、ちょっと福祉部だけでということは、今、おっしゃっていただいてなんですけれども、ちょっとその話のほうは、今も現状前回のお答えと変わっておりませんので、ちょっとまだこちらのほうでもお答えいたしかねるというところになります。 343: ● 高橋圭一副委員長 結果的に、やっぱりそうなるんですよね。校園長会にお願いしてやってもらっている事業であるし、校園長会の人数がどんどん増えるかというと、そうでもないと思う。新しい退職した方もおられるし、ベテランの方もおられると思うけど、その方々を分散するというのも多分できない。  となると、今の事業の仕組みを少し変える。となってくると、やはり、ここ、教育委員会もかんでいかないといけない問題だと思うんです。  今、貧困による教育格差、これはもう今というよりもずっと前から言われ続けていること。それでいながら、どういうわけか私立中学の入学者が増えている校区もあると。それによって、中学校のクラスが一クラス減るというふうなこともあったり。ということは、もう貧富の格差じゃないですけれど、教育を受けるというのに対して経済的な状況が多大に影響しているということもあるんですよね。  だから、福祉も含めてなんですけれど、これを、例えば学生ボランティア。今まで、例えば3月まで学校教育課でやっていただいていたサポーターですか。名前は忘れましたけど。そういう方々にもまた再度、この学習支援という形で。何もこれ、教員免許は要らないですから。はっきり言って、教員免許がなくてもいい事業だと思うので、それはちょっと知恵を絞っていただいて、いい事業を一気に。  ノウハウは、多分もうつくられていると思うんですよ、校園長会のほうで。だから、それを、いろんなICTも使って、下支えするような。教育の下支えをするような事業に発展していっていただけたらなと思います。  これは教育委員会ともまた相談していただいて、要望として、またお願いします。 344: ● 谷井宰委員長 要望です。  96、97ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 345: ● 谷井宰委員長 98、99ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 346: ● 谷井宰委員長 100、101ページ。竹森委員。 347: ● 竹森衛委員 大久保のコミュニティセンターの、いわゆる耐震の問題で、設計業務を委託されています。  これは、この大久保コミュニティセンターの全体の部分か、それとも建物で職員の皆さんが事務をしておられるところ、それから講堂、児童センターとありますけれども、それをどのように設計業務を、どの部分を委託していかれるのか。  それが1点と、あと、今後、飛騨のコミュニティセンターのことも、地域でもいろいろな協議をされているみたいですけども、飛騨のコミュニティセンターも当然耐震強度を満たしていませんから、それに関しての引き続きの計画等はちゃんと見据えてやられていると思いますけれども、その点について答弁してください。
    348: ● 谷井宰委員長 大久保コミュニティセンター所長。 349: ● 大久保コミュニティセンター所長 大久保コミュニティセンター所長の中川でございます。ただいまの竹森委員のご質問にご回答させていただきます。  大久保のほうのふれあいセンターのどの部分を耐震化するのかというご質問でございます。これにつきましては、我々が今おります事務所も含め、全ての建物になります。面積で申し上げますと、延べ床面積823.91平米全てを耐震化、長寿命化する予定でございます。 350: ● 谷井宰委員長 飛騨コミュニティセンター所長。 351: ● 飛騨コミュニティセンター所長 コミュニティセンターについては、先ほど言わはったとおり、避難所としてわずかに耐震性が満たない状況にあります。そのため、地域にある公共施設の今後の在り方について公共施設検討部会を中心によりよい施設にするために協議をしている状況です。  今年度におきましても、公共施設検討部会を開催し、現在の建物の状況、利用状況を考え、今後の施設の在り方について協議を行っておる状況です。 352: ● 谷井宰委員長 では、続いて、102、103ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 353: ● 谷井宰委員長 104、105ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 354: ● 谷井宰委員長 106、107ページ。竹森委員。 355: ● 竹森衛委員 子どもの医療費の助成事業費は、市がいろいろ努力をされて、中学校を卒業するまでの無料化も、それを進めていらっしゃるわけですけども、問題は病院での窓口での立替え払いの問題です。これは就学前までようやく立替え払いをなくすということで、改めて窓口でお金を払って手続をするというようなことがないようにしたわけですけれども、全国的にもうこんな立替え払いをやっている県というのは奈良県の39市町村か鹿児島県か、もう5本の指で収まるような状態です。  テレビの宣伝を出して悪いですけども、「暇なお母さんはいないんですよ」というみそ汁の宣伝がありますけども、やっぱりほんまにシングルマザーの方とか、やっぱりそら、病院に行って、後で返ってくるというても、窓口で2割の分をあれして休日応急夜間診療所とかへ行かんなんような、そういうものはもう取っ払わんなん。そうでないと、こんなん、子育てのしやすい、どうぞ橿原市へ来てくださいというような、そんなことを堂々と言えませんわ。  その辺に関して、市長もそら努力をされていると思いますけれども、奈良県が頑迷なんです。もう国体のことはごちゃごちゃ言うけど、こんな大切な子育てのことに関しては、よっしゃ、分かったと、県が率先して窓口払いをなくすと、39市町村もそれに準じてやってほしいと、そういうことをやるのが子育てのしやすい、応援しているまちと自負できるんであって、その点に関してはどう進めていかれる計画なのか。  保険医療課は、もうそのたびごとに意見を言ったりされて職員の皆さんも努力をされているわけですけれども、政策的な問題ですけども、今後どう考えているのか。  中卒まで。高卒までといえば、いろいろな意見もあるでしょうけども、子どもはやっぱり幼小中と病気やけがをする機会が多いわけですから、それに関してどう考えているのか、お答えください。 356: ● 谷井宰委員長 保険医療課長。 357: ● 保険医療課長 確かに、未就学児におきましては、現物給付といいまして窓口で一部負担金を支払って、あとは要らない。あと、未就学児以上に関しては自動償還払い。一旦は窓口でお金を払ってもらわないといけませんけども、後日、自動的にお金のほうを返す。今、そういう制度で運用しております。  全てを現物給付というふうにしますと、以前からちょっとお話をさせていただいておりますが、国民健康保険のほうの、まあいうたら減額措置の対象になってしまいます。まずはそちらのほうを解消することが先決で、それが解消されたら、全てを現物給付にという形を取るのが一番、結局国民健康保険の財政が減額になってしまいますので。それにつきましては、市長会等を通じまして、近畿から国のほうに常に要望のほうを出していってもらっている状態であります。  国のほうも状況をまた注視しまして、こちらのほうもそれに合わせて事業のほうを進めていきたいと思っております。 358: ● 谷井宰委員長 委員長を交代します。 359: ● 高橋圭一副委員長 委員長を交代しました。  竹森委員。 360: ● 竹森衛委員 ということは、近畿2府4県で、奈良県がそういう償還払いをやっているわけですけども、ほかの府県は、そしたら国に反旗を翻していると。いわゆる、そうであっても、子どものこの医療費のことをしっかり考えてやるということとしか判断できないわけです。  うちの娘は、彦根に住んでいます。子ども3人育てていますけど、もう議員の娘やからね、「何、それ」と言うわけです。「もう時代遅れも甚だしいのと違う」というて。「ほんまに子育てのことを考えてんの」と。「そら、もう奈良県は帰りたないわ」と言うてますわ。それは自由ですけど、個々の。そやけど、やっぱり、教育とそれから医療に一番お金がかかるわけですから、それに関して、しっかり。  市長さんはそれまで県議会議員でしたけど、今度は首長の立場で知事に意見を言う立場になりますけど、このことに関して、現場は現場でいろいろ苦労をされていたり、ペナルティーの問題があったりね。大体ペナルティーをかけるということ自体がもう本末転倒です。今の時代ね、21世紀に入って。それに関して市長はどうお考えなのか、お答えください。 361: ● 高橋圭一副委員長 市長。 362: ● 市長 先ほど担当課長からもご説明をさせていただいたようなことで、当然、市長会でもこの話題はその都度挙がっておりますし、先ほどご説明にありましたように、県を通じて要望も上げておるということではございますけれども、当然、子育てしやすい環境をつくっていくというのは当然のことなんですけれども、いかんせん国保に関しての影響が大きいというところがあって、なかなか踏み出せないという状況、どの市町村もそういった状況に今なっていると思います。  ただ、この件だけじゃなくて、当然、先ほども申し上げたような子育てをしやすいまちをつくっていくというのは私の1つの柱でもありますので、そのあたりはちょっとよく研究をしながら進めていきたいという答弁にしかならないんですけれども、しっかりと他市とも連携しながら、しっかりと要望活動を続けてまいりたいというふうに考えております。 363: ● 高橋圭一副委員長 谷井委員長。 364: ● 谷井宰委員長 この子どもの医療の、今の竹森さんと同じところなんですけども、これ、申請するのに、毎月でしたっけ、紙を提出するの。違いましたか。 365: ● 高橋圭一副委員長 保険医療課長。 366: ● 保険医療課長 医療機関で受診されて、その都度の申請ではなくて、奈良県内の医療機関で受診された場合は、申請時に窓口のほうにいわゆるお金を返す口座のほうの登録をさせていただきます。医療機関にかかられたら、そのデータが市役所のほうに参りますので、それを確認させていただいて、その登録させていただいた口座のほうに、自動的にといいますか、振込をさせていただきます。だから、毎回の申請というのは要らなくて、ただ、県外で受診された場合はちょっとその制度ではなくて償還払いということで、かかられたたびにちょっと市役所のほうに領収書等を持ってきていただいて、ご申請いただくという形になっております。 367: ● 高橋圭一副委員長 谷井委員長。 368: ● 谷井宰委員長 じゃ、もう結構です。これで一旦、もう結構です。 369: ● 高橋圭一副委員長 委員長を交代します。 370: ● 谷井宰委員長 委員長を交代しました。  次に、106、107、ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 371: ● 谷井宰委員長 じゃ、次、行きます。  108、109。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 372: ● 谷井宰委員長 110、111。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 373: ● 谷井宰委員長 112、113。高橋副委員長。 374: ● 高橋圭一副委員長 放課後児童健全育成事業費についてです。  今回、今井の学童のほう、いろいろやっていただいて、また再度検討していただくということで、ご努力していただくことになりますけど、どうぞよろしくお願いします。  この橿原市の放課後児童健全育成事業の補助金というところですね。2億9,637万円というこの費用についてと、もう1つ、橿原市放課後児童クラブ運営協議会、運協と言われるやつですね。これは、多分毎年2,000万円という形で、運営費という形で出されていると思います。  まず1点目、補助金について。これは1校当たりというか、どのような配分で、どれだけのところにされているのか。  そして、運協に対する2,000万円の補助は、どのような使われ方をしているのか。  2点、お願いします。 375: ● 谷井宰委員長 子育て支援課長。 376: ● 子育て支援課長 まず、放課後児童クラブ、放課後児童健全育成事業補助金のほうですけれども、こちらは橿原市で放課後児童クラブを開設していただいております運営委員会に対しまして、国、県、市からそれぞれ3分の1ずつ補助金を出させていただいております。  その配分なんですけれども、登録児童数に応じて補助金の金額が決まっております。登録児童数というのは、年間、4月から3月まで、それぞれ各月初に登録されている児童の平均で国が決められております補助金の額を算出しまして、補助金のほうを出させていただいております。  あと、それから、開設時間にもよりまして補助金等もございますので、長期休暇等でしたら、長時間の開設加算等もございます。そちらのほうも合わせて一緒に補助金として支出のほうをさせていただいております。  もう1つのほうの運営協議会補助金2,000万ですけれども、こちらは、橿原市の放課後児童クラブは公設民営ということで、保護者の方々あるいは社会福祉法人の方々で運営を行っていただいております。ただ、保護者運営となりましたら、やはり事務的な負担がかなり大きいということで、指導員の雇用であったり、利用料の徴収であったり、そういう事務を賄うところとしまして平成27年度からこの放課後児童クラブ運営協議会補助金を立ち上げさせております。  市から出ているこの2,000万というのは、そこの事務局で働いている職員の人件費がほぼ占めております。事務局で使われる需用費であったり、消耗品であったり、備品であったり、そういうのも含まれておりまして、毎年市から2,000万のほうを支出させていただいております。 377: ● 高橋圭一副委員長 この2,000万というものの妥当性というのを1回ちょっとまた見ていきたいなと思うんです。  というのは、これ、多分平成27年ですから、私がこの放課後児童クラブのところにちょっと関わったときに設立総会か何かされていたと思うんですけれど、そこから多分全然変わっていないはずなんですね、2,000万というのは。そしたら、いろんな総会で収支の報告もされると思うんですけれど、本当に2,000万でいいのかなと。いけるのかなというのか、逆にそんなに要るのかなというところをやっぱりきちっと見ていきたいなと。  それと、各単体での補助金ですね。人数に応じてとか時間に応じてとかということになるんですけれど、それでいいのかな、いけているのかなと。いやいや、多いんじゃないかとか、いろんなところをやっぱりこれも精査していかないと、これこそ、市長がおっしゃるように、今度の補助金というものに対しても、やっぱりメスを入れていかな、もう聖域なき部分になってくると思うんです。  幾ら子育てをきちっと支えたいという思いがあって、そこに潤沢な資金を入れたいということもあるかも分からないけれど、本当に今の事業をきちっと精査した上で必要なものなのかどうかというのは、今回この予算を計上した分に対してはそれはそれでいいとして、そういう視点でやっぱり見ていかないと。  例えば子育てだけじゃなしに、高齢者向け、老人会とか老人クラブとかいうのも補助金はある。PTAにも補助金がある。いろんな補助金というのを一つ一つ各担当課がやっぱり精査していかないと。というところをうまく配分していくという市長の思いも含めて、そこのところ、労力は要るかと思いますけれど、しっかりとお金の流れって見ていっていただきたい。  ニュースで、私立の幼稚園の件ですけど、ああいうことも大きな組織でもやってしまうわけですよ。だから、上納金と言うたらおかしいけど、それを私的なことには使っていないとおっしゃるけれど、でも、正規のルートで使っていない形であったりすると、補助金の意味がなくなってくると。だから、そういうところを、今回については子育て支援課の案件ですけれど、ちょっとひとつ精査していただきたいなと思っております。要望です。 378: ● 谷井宰委員長 要望です。  次、114、115ページの上まで。途中ですね。民生費の部分で質問はございませんか。森下委員。 379: ● 森下みや子委員 災害救助費のところなんですけれども、これ、30万ということで、これは災害の見舞金というふうに書いているんですけど、それでよろしいんですか。 380: ● 谷井宰委員長 福祉総務課長。 381: ● 福祉総務課長 こちらのほうは、橿原市の小災害救助、今、要綱のほうに基づく見舞金でございます。主に火災等のお見舞金になっております。 382: ● 森下みや子委員 あと、また物資。その火事等々のときの対応として毛布とかいろんな、ちょっとした食料品とか、いろんな物資も用意していただけると思うんですけど。  それはまた別のところのついているんですね。すみません。  それで、ちょっとすみません。  ちょっと知り合いの方のところが、先日というか一月ちょっと前ぐらいかな。火災に遭われて、自宅で、住めるような状態ではあったと思うんですけれども、いざ家で寝泊まりしようと思ったときに、やはり電気関係のほうで不備があって、それで車の中で過ごしたという、そういった経緯もありまして。  私、一時的に避難できるような、そういった支援策があるのかなというふうな思いで確認させていただきましたら、そういうのは本市としては用意はしていないというふうなお答えをいただいたんですけれども、本市として、そういったときの緊急のためのシェルターというんですか、そういった支援策をね。本当に財政の厳しい大変なときなんですけれども、あるものを有効に活用していただいて、市営住宅もあるんですけど、そういったところも日頃から活用できますよというのを聞いていましたので、緊急に支援のほうに行けるのかなというふうに思っていたんですけど、それも駄目ですということでしたので、例えばホテルとか短期的に利用させていただくとか、そういった対応できるような方向性で検討していただけたらなというふうに思うんですけど。  その点についてのお考えを聞かせていただけますか。 383: ● 福祉総務課長 先ほどおっしゃっていた物資、お布団、歯ブラシセット等、あちらのほうは、私どもの課で日本赤十字の地区の事務局をしておりますので、そちらの物資のほうを利用して、被災された方にお聞き取りして必要であればということでお持ちはさせていただいています。  2点目の臨時でどこか身を寄せるところということで、一応要綱等には、もしどうしても行くところがなければ臨時宿泊所の設置というところは、もともと書かれてはあるんですけれども、我々、おっしゃっていた市営住宅とかホテルとか、いろいろ調査はしているんですけれども、なかなかちょっと、ここという結論が出ておりません。今現状で身を寄せるというところになると、ほぼご親戚、あとご友人、ご自身でホテルにちょっとしばらく行きますとか、あと近くの集会所に、朝方の火事のときはもうちょっと朝明るくなるまで地域の方のご厚意で集会所におられますと。実際に運用はそうなっております。  ここというところに関しては、まだ途中で、ちょっとどうかなというところで、今おっしゃっているように関係課とかもちょっと情報をいただいて、何かあればなとは思っているんですけれども、具体的にはまだ決めかねている状態にはなります。 384: ● 森下みや子委員 先日の方は、やはり友人、知人を頼って行ってくださいということで、たまたま友人、知人がおられたということで行く場所があったんですけども、やはり、個々によってもう全くそういうところのない方もいらっしゃいますので、本当に車の中で震えながら何日も過ごすというようなことのないように、何かいい手だてはないかということで、いろいろと連携しながら前向きに進めていただけたらなというふうに思います。  今後、何が起こるか分かりませんので、先ほど集会所を利用されるという話もありましたが、ある地域では集会所に行かれたというお話も聞いていますけれども、もう本当に独りぼっちとか、1人で集会所で寝泊まりしなさいとなったときに、ちょっとその辺もなかなか寂しい思いもあるのかなというふうなのも思いますし、ちょっと前向きに、そういった緊急の場合の対応ができる居場所づくりということで検討していただけたらというふうに思いますので、それ、要望です。よろしくお願いいたします。 385: ● 谷井宰委員長 よろしくお願いいたします。  竹森委員。 386: ● 竹森衛委員 生活保護の措置費についてお聞きします。  橿原市の生活保護世帯は、今1,000世帯余り。それぐらいの世帯の方が生活保護の申請をして、生活保障といいますか、それで生活を営んでいらっしゃるわけですけども、今、全国で様々な、スマホで見れば、行政の不手際で亡くなったりとかそういうことをつい見てしまうわけですけども、今、橿原市は1,000世帯から1,100世帯、ここ数年そういう世帯数なんですけど、問題は生活保護の申請をするときに水際で受け付けないと。それは、ある市もそれでスマホで書かれていますけども、生活保護を申請される方にとって一番のネックになっているのは扶養照会です。つまり、大人になって扶養義務なんて、子どものときは親にありますけども、扶養照会を担当課が民法上の親、子、兄弟、それに扶養照会をされれば、もうそれがネックとなって、生活保護の申請をやめられると。菅総理はああいう言い方をして、最後は生活保護があるというのは、この言い方がいろんなものの捉え方をされているわけですけども。  今回、いろんな通達が出ていると思うんです。10年もう疎遠であれば、扶養照会はしないと。大体縁を切られていますから。僕でも、そら今までもう数え切れんぐらい生活保護の相談を受けていますけど、やっぱり最後はその扶養照会、やっぱり何らかの形で兄弟や親と疎遠になるというか、不義理をするといいますか、そういうことで、扶養照会されるのやったらもう要らんと。大体、縁を切られているのに何で扶養照会をするねんと。それを10年を一区切りに、今、そういう通達といいますか、出ていると思うんですけども、それは承知をされていますか。 387: ● 谷井宰委員長 生活福祉課長。 388: ● 生活福祉課長 厚労省のほうより2月26日に「扶養義務履行が期待できない者の判断基準の留意点等について」という形で、竹森委員がおっしゃった内容について通知が来ております。 389: ● 竹森衛委員 10年も何らかの形で縁を切られるといいますか、娘さんからあの親は親でもないと。はっきり言って親子の断絶があって、それで何十年と連絡もないと。その区切りを10年ということに発言をされて、それで通達が2月26日付で来ているんですけども、その判断でいいわけで、扶養照会はしないということですな。 390: ● 生活福祉課長 一応国のほうからは、今まで20年疎遠であった場合は照会をしないという形で来ていたのをこの前の通知で10年程度という形に来ております。  あと、その他、ほかには長期入院者とか、親御さんが高齢であるとか、またDVとか明らかに扶養照会をすることに対して自立助成の妨げになる場合とかというのが一応要件として来ております。  橿原市としましては、この厚労省の通知に従い、適正な保護の運営に努めてまいりたいと考えております。 391: ● 谷井宰委員長 それでは、衛生費に入ります。理事者の入替えのほうをお願いいたします。  それでは、衛生費のほうに入らせていただきます。  114、115ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 392: ● 谷井宰委員長 116、117ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 393: ● 谷井宰委員長 118、119ページ。森下委員。 394: ● 森下みや子委員 まず、119の上のほうなんです。  妊婦健診の公費助成ということで、これは、今、何ていうのかな、多子というか、多胎児というんですか、案外、多胎児の子どもさんを妊娠される方も、意外と何か身近に増えてきているような傾向でもあるのと違うかなというふうに思っているんですけれども、今、公費助成14回の妊婦健診の件をいただいているんですけども、そういった多胎児の方が、ある程度もうすぐ分かると思うんですけども、そういった方に対する支援策として公費助成は何回までいけるのかなということで、それを教えていただけますか。 395: ● 谷井宰委員長 健康部副部長兼健康増進課長。
    396: ● 健康部副部長兼健康増進課長 森下委員さんのほうからおっしゃっていただきましたように、現在14回分の9万7,500円を助成させていただいておりまして、多胎の方については把握はさせていただいておりますが、基本的には同額という形で、それプラスアルファというのは現在はさせていただいておりません。  よろしくお願いします。 397: ● 森下みや子委員 やはり、おなかに1人より2人ということでお母さんからそういう声も聞いているんですけれども、健診に行かれる回数もやはり14回では済まないというふうなお声も聞いておりますので、これもちょっと検討していただいて、もう本当に大変な財政状況の中ですけれども、あれもこれもという形でいろいろ提案させてもらっているんですけれども、やはり少子化対策の1つとしてそういった支援策も検討していただけたらなというふうに思いますので、それ、要望としてよろしくお願いいたします。  それで、引き続きよろしいですか。  下の不妊治療と不育症治療についてなんですけれども、市のほうでも実施していただいております。ちょっとこの実績を教えていただけますか。 398: ● 健康部副部長兼健康増進課長 本年につきまして、2月末までの申請件数になるんですが、不妊治療につきましては、令和元年度治療分につきまして55件、本年令和2年度治療分につきましては23件の申請をただいまいただいております。  不育治療につきましては、令和元年度治療分を3件、令和2年度治療分を1件、現在申請していただいております。 399: ● 森下みや子委員 不妊治療、これ一般の不妊治療ということで、県のほうでは特定不妊治療の助成制度を実施していただいておりますが、本市では本市独自の一般の不妊治療ということで、令和元年度55件ということで、多くの皆さんが利用されて、本当によかったなというふうに思っております。  不育症のほうは、まだ3件、そして1件ということで、やはり認知度もまだまだ低いのと違うかなというのも考えられます。そういった中で、しっかりとまた皆様方にそういった啓発活動というんですか、そういうようなことも検討していただけたらなというふうに思うんですけれども、本市としてどのような取組をされているか、ご答弁いただけたらと思います。 400: ● 健康部副部長兼健康増進課長 不妊治療につきましては、以前から、29年からさせていただいているというような形で、広くホームページとか、あと広報等でも周知させていただいているんですが、実際に、産科、特に県内の産科とかで、橿原の方で行かれる実績のあるようなところに関しましても、市のほうでこういうふうな制度があるというようなことにつきましては周知させていただいて、そういうふうな治療をされている方が橿原市民であれば、申請されたらそういう補助が受けられるらしいよというようなところでご紹介していただけるような形も取らせていただいております。  先ほど言わせていただきました件数につきましては本年の申請件数ということですので、昨年は昨年で昨年の実績の中で当該年数の申請もされていますので、実際には令和元年度の治療の方の実績というのは去年の申請の方と、今年申請されましたけれども去年の治療分についてという形がありますので、55件以上にご利用いただいているという形になっております。 401: ● 森下みや子委員 ありがとうございます。  広く周知をしていただいて、安心して子どもを産み育てられるような環境整備をつくっていただきたいと思います。  いよいよ国のほうでも、2021年度から不育症においても助成制度がスタートするということなんですけれども、これ、国、県ですか。そしてまた市として予算的にどのような配分になってくるのかなというのをちょっと。  国のほうでそういう制度を実施していただいたら、本市としての今まで予算化していた金額を国また県のほうで出していただけたら、また違うところに活用もできるのではないかなというふうに考えているんですけれども、その点についてご答弁いただけたらと思うんですけれども、お願いいたします。 402: ● 健康部副部長兼健康増進課長 現在のところ、そのようなニュースはありますが、正式に補助が国のほうから回ってくるとかということがございませんので、今現在としましては、市単でさせていただいている運用の中で、そういう情報が回ってくれば、その辺のところも活用したいというふうに思っております。 403: ● 森下みや子委員 そしたら、私ども公明党、与党ですので、一応そういった報告も聞いております。  また、国、県のほうにも、一応国2分の1、県2分の1というふうに一応聞いているんですけれども、またそういう情報が入り次第、素早く実施を導入していただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。 404: ● 谷井宰委員長 よろしくお願いいたします。  次、120、121ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 405: ● 谷井宰委員長 122、123ページ。細川委員。 406: ● 細川佳秀委員 よく市民からの要望で言われますけども、斎場で火葬。特に動物。小動物。大きさは別で、一遍に焼いてますやん。焼いているじゃないけど、焼却してますよね。それを、やはり、今ペットというのは家族同然やということで、単体の炉を設けてほしいという要望がかなり多いんです。  これは、やっぱり今の時代の流れの中で、次、火葬場もリニューアルしていくのか、今考えていかないといけないときですよね。今の時代に合うような、動物のほうも、一遍に焼くほうと単体でできるようなやり方をやっていただきたい。その辺の考えは、今ありますか。 407: ● 谷井宰委員長 環境衛生課長。 408: ● 環境衛生課長 動物火葬につきましては、炉が1つだけしかありません。その状態で火葬をしているんですけども、1体ずつしますと、火葬の回数が増えていってしまうということで、炉がそのたびにちょっとずつ劣化をしていくということになりますので、その運用を今のところは難しいというふうに考えております。 409: ● 細川佳秀委員 今ある炉でせえと言っているんじゃなしに、別で、新規で造られへんかということを言うてるわけや。今度するときにそういうことも考えてできないのかと。  そんな言い方をしておったら、実際市民から言うておる話の中で、やっぱり違うやんか。 410: ● 谷井宰委員長 環境づくり部長。 411: ● 環境づくり部長 細川委員ご提案のペットの火葬に対しての収骨を望まれる方が多いというのは以前から声としては聞いております。現状につきましては、担当課長が申し上げましたように、実現することが難しいということになっております。  令和3年度の予算に計上させていただいておりますが、今後の火葬場を含めた斎場そのものについて、まだまだ使用させていただく予定をしておりますので、今後の改修も含め、いろいろ検討していく中でペットの火葬についても検討できる事項というふうに考えておりますので、今後の在り方を整理する中で検討材料の1つとして捉えさせていただけると考えております。 412: ● 谷井宰委員長 竹森委員。 413: ● 竹森衛委員 同じところで、今、南山にある市営斎場の今後の管理運営のことです。  PFIの導入の可能性を調査する業務委託料を1,100万計上されていますけれども、既に32年の歳月が経過をしています。ですから、当然様々な在り方を検討しなければならないと思っていますし、斎場に当たっては、あれだけ500人、1,000人の方に一遍に来ていただく、お参りに来ていただくような葬祭場。これ、去年でいえば年間60日使っているという現実があるわけですけども、今後、この市営斎場をどのように進めていくのか。考え方です。  もう10年、20年たつのは、もうすぐに来ます。そのときに、やっぱり当時その地主の方に協力をしてもらって、俗に忌み嫌う施設、墓地があり、そして斎場があり、火葬する炉があるというね。それを周りを木々で囲んで、緑の屋根にして、それこそ周りは体育館があり、昆虫館があり、そういう、私が小学校に、生まれてずっとあそこで暮らしている者としたら、もう様変わりです。そやけども、やっぱり様々な、当時葛藤があって、そして当時の三浦元市長が出張ってこられて、どうさせてもらったら納得してもらえるやろかということで、32年前から動いているわけです。  これ、実際のところ、今、炉の問題もおっしゃいましたけれども、今後どういうふうな計画でこれを維持し、そしていろんなところをリニューアルしていかなければならないわけですけども、その考え方について部長から述べていただきたいと思います。 414: ● 谷井宰委員長 環境づくり部長。 415: ● 環境づくり部長 ご指名いただきましたので、私のほうから説明させていただきます。  今回、予算をお願いしておりますPFI導入可能性調査業務委託料1,100万円について、今、委員のお述べいただいたとおり、火葬場を含めます斎場、人生の閉めの場、安定的に継続して確実に運営していく必要がございます。地元、南山町を初めまして、地域の皆さん、ご理解を得まして、今、昭和62年の3月に竣工、6月から供用開始しておりますので、実際には34年というような長い歳月が流れております。  ただ、今は折り返しの地点程度と考えておりますので、まだまだ使用させていただきたい。ただ、火葬炉を含めまして、多くの設備、電気の設備、空調設備、給排水の設備など、老朽化が進んでおります。その中で、現在は直営の委託の方法で火葬業務なり斎場の管理、建物清掃、火葬炉の設備の点検なども委託して行っております。運用のコストとしては、年間7,000万から1億円程度かかる中で、今後、そんなに遠くない時期に主な設備関係の改修の工事が必要になってございます。建築、電気、空調、給排水、火葬炉を含めますと、おおむね9億円程度の費用が必要になるということになっております。  財政計画を考えますと、この先、約30年とすれば、約44億円程度の費用が当然必要となっていることもございましたので、今後の方針としては、まだまだあと約30年は使わせていただくということで考えますと、本市の財政状況に鑑みますと、初期に多額の火葬炉の改修を含めた多額の費用もかかる、財政負担の平準化も図れる、なおかつ後の正常の運転、運営全てを一括で発注したいと。それにつきまして、PFI事業として取り組むことが可能かどうか検討させていただきたいということで、今回PFI事業として、中でも、新築の建物ではございませんので、RO、リハビリテート・オペレートの略ですが、ROの方式でこの事業を進めることができないかどうか、一定のバリュー・フォー・マネーが得られれば、市財政にも寄与することができますので、この事業を前向きに進めさせていただきたいと、このように考えております。  どうぞよろしくお願いいたします。 416: ● 谷井宰委員長 佐藤委員。 417: ● 佐藤太郎委員 趣旨は分かりました。  それで、PFIを導入できるかできないか、それを調査する業務委託料やというお話をされていますけど、でも、一方で、RO方式を使うとか、中身を決めておるんですよね。  僕は、可能か可能じゃないかを検討するための委託料やったらいいと思うんですけど、多分おおよそ、これ、もうやるの決まっているのと違いますかね、今のお話を聞きましたらね。平準化もしたいし、今後30年間使うために民間委託して、恐らく今のお話やったら、独立採算方じゃなくて、これ、サービス提供対価がかかってきますよね。これ、もう、PFIありきで言っている話じゃないですか。  であるならば、この1,100万というのは、昨年もありましたけど、畝傍の入札で竹森委員が、これ、無料で受け取るの決まっているのやったら、この調査費、無駄やないかとよく言ってはったと思うんですけど、これ、やるの決まってるんやったら、この1,100万の調査費というのはどうなのかなと、僕、ほんまに思ってますねん。  主張がまさにそのとおりやからなんですよ。言われている、PFIを入れやなあかん理由がまさにそのとおりやからなんですよね。この調査1100万、たかが1,100万ですけど、これ、税金ですからね。もうこれ、やめて、一発で入札しても来ると思うんですけど。  私の意見、おかしいですかね。 418: ● 谷井宰委員長 環境づくり部長。 419: ● 環境づくり部長 ROについて、少し私の発言が踏み込み過ぎているかも分かりません。この事業を発注する中で、古い建物になっておりますので、改修というイメージで私はお話ししておりますが、場合によっては建て替えたほうがいいんじゃないかというような議論がもし出れば、ROにこだわる必要はないかも分かりません。  それと、バリュー・フォー・マネーが仮に出ないという結論になれば、進むことはできないというふうには考えております。 420: ● 佐藤太郎委員 建て替えの場合は確かにそうなんですけど、バリューが出るか出えへんかというのは入札したら分かるはずなんですよ。入札会社が決めることなんでね。ですので、この建て替えする、せえへんというのも、入札会社、民間活力に投げてみてですよ、入札を投げてみて、民間の意見を聞くというのもどうなんですかね。  僕は、ほんまにこの1,100万というお金がちょっと。ここまで腹をくくってはるんやったら、ちょっと要らんのと違うのかなと、今ほんまに思いますけど。どうですか。 421: ● 環境づくり部長 もしもコンサルの力を借りなくても市で事業を進めることが可能ではないのかというふうにお尋ねいただいていると思うんです。(「入札をするのは、この委託料、要らないのと違うかというあれですよ」と佐藤君呼ぶ)  今の老朽化したあの火葬場を含めた斎場施設をどのようにやっていくのか、それを一括して、今後、運転、利用していくことが可能かどうか、PFI事業にふさわしいのかどうか、そこらも全て含めて、今回のこの委託料で計上させております。(「ありきじゃないということですよね」と佐藤君呼ぶ)  はい。(「それやったら分かります」と佐藤君呼ぶ)  はい。よろしくお願いします。 422: ● 佐藤太郎委員 了解です。(「ROと言ったからや」と呼ぶ者あり)  そう、そう。全部書いてあるから、もう決まっていたらいかんと思ってね。  それだけですねん。分かりました。その可能性を模索するということなんですね。分かりました。 423: ● 谷井宰委員長 竹森委員。 424: ● 竹森衛委員 例えば、火葬炉の専門のこれをやる業者というのは、全国で何業者あるのか。  それと、こういう34年前に建設されたこの斎場の今後の在り方について、地元との話合いといいますか、そのことも当然持っていって、様々な意見を述べられると思います。当時、34年前というのは、昭和一桁、大正世代の方が村の中心におられた。それが34年たって、また世代交代をされていると。その中で、どういう持っていき方をされようとしているのか。  併せて、今現状でいえば、防護服10着購入されていますけれども、それを使わなければならない病の方を既にあの火葬炉で火葬されているのかどうか。それも含めて。  ちょっと視点は変わったことを言うてますけれども、今後、この橿原市の市営斎場というのは、近畿でも、全国でも、1、2を争う場所やと思っています。当初はいろいろな意見がありましたけども、最後に制服を来た方が鍵を渡すなんて、そういう斎場というのはなかなかないわけです。ほかの市町村、知ってはる人は皆ご存じだと思いますけども。衛生的にも。そやから、それを今の時代に合わせてどうリニューアルしていくかというのは、市にとってもやっぱり大きな事業やし、地元にとってもそれは、今後それを、あの斎場と一緒に暮らすわけですから、ともにね。好むと好まざると。そやから、その辺に関しての今後の在り方はもう慎重にしていただきたいわけですけれども、その辺に対してどう考えておられるのか、お答えください。 425: ● 谷井宰委員長 環境づくり部長。 426: ● 環境づくり部長 竹森委員からご質問をいただきましたので、まず、地元さんに対してというお話がございますので、今回、予算をお願いいたしまして、議決をいただけるようでございましたら、地元さんのほうには我々の今の考えについてご説明申し上げたいと。お話を聞いてくださいということで、地元さんとお話ししていきたいというふうには考えております。  RCの建物になっておりますので、建設当時、いつまでというお話はもう恐らくなかったんだろうと思います。終期が決定されている建物ではなかったんだろうと思いますが、恐らくまだまだあるだろうというふうにはお考えだろうと思います。  改修については、まだ一切地元さんにはこのお話はできておりませんので、我々が今考えている内容について丁寧に説明していきたいと、こんなふうに考えております。 427: ● 谷井宰委員長 環境衛生課長。 428: ● 環境衛生課長 火葬炉のメーカーなんですけども、大手というのが3社あります。その他、中小といいますか、が、数社あるということで、多くあるというわけではないんですが、複数社あるという状況ではあります。  もう1点、先ほどおっしゃった防護服を使って火葬はされているかということなんですけども、現在、今までに5件の火葬をしております。 429: ● 谷井宰委員長 森下委員。(「1ページ戻るんですけど、いいですか」と森下君呼ぶ)  ちょっと戻ります。森下委員、どうぞ。 430: ● 森下みや子委員 がん検診のところなんですけど、子宮頸がんの発症の状況を把握されているでしょうか。されていませんか。 431: ● 谷井宰委員長 健康部副部長兼健康増進課長。 432: ● 健康部副部長兼健康増進課長 がん検診を受けた方で子宮頸がんだった方ということでよろしいですか。(何事か呼ぶ者あり) 433: ● 谷井宰委員長 今、121ですね。ちょっと戻りました。すみません。 434: ● 健康部副部長兼健康増進課長 昨年の実績になりますが、子宮頸がん検診を受けていただいた方の中で、がんの方が2人、がん疑いの方が15名という形になっております。 435: ● 森下みや子委員 数年前に、この子宮頸がんの予防ワクチンで副作用が出たということで、かなりストップしてしまった時期があるんです。多分、もう5年ぐらい経過していると思うんです。全国的にこの子宮頸がんを発症されている方が二十歳ぐらいからかなり増えてきているというふうな、そういう情報も聞いております。  私も今ちょうど二十歳になられた娘さんからも、当時は受けられなかったけれども、今、受診できるようなそういったクーポン券のようなものを頂けないかなという、そういう要望は聞いているんですけれども、本市として、その対象者に、小学6年生から中学3年生でしたかね、までの方にそういった案内を出していただいていると思います。全国的にも、これ、なかなかそこまでしていただいているところは少ないと思うんですけれども、本市として、かなり積極的にはそういう情報の発信はしていただいているんですけども、やはり年数がたったときに、またもう一度そういった受診はできないかというような声もあるんですけれども、その点についてちょっと聞かせていただけたらと思うんですけど。 436: ● 健康部副部長兼健康増進課長 橿原市につきましては、子宮頸がんで、今おっしゃっていただいたように、副反応のほうが否定できないというような、身体的なかなりの状態の、歩行障害があるとか、そういうところの副反応が因果関係が否定できないというようなニュースがあってから積極的な勧奨を控えるというような形になっておりますが、基本的に中止になっているわけではないということがありますので、必ず翌年度からの対象の方にはこういう制度がありますと。ただ、積極的な勧奨を控えるという形を踏まえまして、ご希望される場合は予診票を送らせていただきますと。本来でしたら、対象の方には予診票を送って、受けられますよという形の予防接種の進め方をさせていただいているんですが、ご案内をさせていただくのと、頸がんワクチンに対する啓発の文書と、国の分もありますし、そういうものを入れさせていただいて、まずは知っていただいて、ドクター、保護者、ご本人、いろんな方と判断していただいた中で、ご希望があれば打っていただけるという形になっております。  昨年度の実績しかちょっと持っておりませんので、昨年度につきましては、24人の方が受けておられまして、1回目の方が9名、2回目の方が8名、3回目の方が7名という形です。  ただ、昨年ぐらいから小児科学会とか産婦人科学会のほうで子宮頸がんワクチンの有効性と接種の意義についていろんな動きがございまして、ここ最近の話ですが、国のほうからも、止めているわけではないので、実際にそういう周知のほうは行っていくようにということで、やっていますかというような問合せ等の全国的な調査もございますので、橿原市につきましては、引き続きそのような形の周知はさせていただいている中で、いろんな形でご判断いただけるような情報については発信するということは継続してやっていきたいと思っております。 437: ● 森下みや子委員 積極的な勧奨はできないというようなお話があったんですけれども、以前聞かせていただいてからは、かなりちょっと人数的に増えてきているのかなというふうに思っております。  私どもも積極的にこのワクチンの推進をさせていただいております。そしてまた、有効性もはっきりと出てきておりますので、やはり情報発信、本当にわかりやすく、そしてまた家族、また先生方と相談できるような環境整備、そしてまた、これ1回きりのそういった書類を送っていただいていると思うんですけれども、できれば2回ぐらい送っていただくような形で、そういう判断をするチャンスをもう一度与えていただくというのも1つではないかなというふうに思います。  将来的にがんを発症して、なかなか子どもさんを産むこともできないとか、また、あと、医療的にかなり医療負担も増えてきますので、そういった長期展望からすれば、そういった情報発信、2倍になりますけれども、そういうチャンスをまたもう一度与えていただけるようなことがあればいいなというふうに思っておりますので、そういうこともちょっと併せて検討していただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。これは要望です。 438: ● 谷井宰委員長 正しい情報を皆さんに周知していただいて、推進の方、よろしくお願いいたします。  それでは、124、125ページからです。  質疑はございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 439: ● 谷井宰委員長 126、127。竹森委員。 440: ● 竹森衛委員 墓園の整備費の中で、施設の整備工事なんですけど、約3分の1に減額した予算を組まれていますけど、実際にもう墓園の築造といいますか、施設整備をそれだけ減額するだけのニーズといいますか、合葬式墓地へ移される方も当然いらっしゃって、増えていると思うんですけども、そういう根拠の下でこの工事費用を減額されているのか、お答えください。 441: ● 谷井宰委員長 緑地景観課長。 442: ● 緑地景観課長 去年の予算のうちで、80区画を整備する予定でございましたが、コロナ対応とかの予算の関係もございましたので、半分だけを今年度予算執行いたしまして、令和3年度の、これ、また40区画という整備の計画になっております。  一般墓地の状況でございます。毎年、今年は12区画、去年は42区画、平成30年度は57区画、販売いたしております。常にニーズはあると考えております。  合葬墓地の申込み状況でございますが、令和2年度には116件、令和元年度108件、平成30年度は111件となっております。  おっしゃるように、合葬墓地のニーズも増えております。また、一般墓地の返還がございまして、そこから合葬墓地へ変更される方も令和2年度には13件、元年度には12件、平成30年度は9件となっております。  様々なニーズの方々がおられますので、皆様に便利よく利用していただくように整備を進めてまいります。
    443: ● 谷井宰委員長 それでは、次、128、129ページ。森下委員。 444: ● 森下みや子委員 清掃車の購入費ですね。1,600万のところなんですけど、これは小型の車か大型の車か、また何台購入されるのか、教えていただけますか。 445: ● 谷井宰委員長 環境業務課長。 446: ● 環境業務課長 令和3年度の購入予定につきましては、パッカー車といいまして、可燃ごみの車を2台購入する予定でございます。 447: ● 森下みや子委員 今、なかなか高齢化等々のような問題もあって、戸別収集をしていただいている地域はいいんですけど、なかなか個別で収集できない。道路網の関係とかで厳しいところもありますので、小型車でも収集業務を実施していただいているんですけども、現況はどんな状態か。車の台数とか教えていただけたらと思います。 448: ● 環境業務課長 現在、軽4ダンプといいまして、350キロ積めるような車を所有しております。4台で収集をさせていただいていまして、計7台の車を保有させていただいています。ただ、その7台、残り3台につきましては、ふれあい収集とかリクエスト収集で使わせていただいておりますので、一般可燃ごみの収集につきましては、4台の車で収集をさせていただいています。  また、その4台につきましては、市内を4つの地域に分けて、その中でも特に狭隘な場所について、可燃ごみや缶・瓶について収集をさせていただいているのが今の現状でございます。 449: ● 森下みや子委員 それ、今、報告していただいたのは、軽4でしたかね。軽4、7台ということで。大型の車は何台ありますか。すみません。 450: ● 環境業務課長 大型のパッカー車を現在22台所有しておりまして、うち18台を使用して、市内の可燃ごみを収集しております。 451: ● 森下みや子委員 やはり小型車が台数が少ないということで、また市内4地域を大変な思いで回っていただいていると思うんですけれども、今回は大型のパッカー車2台の購入ということですけど、また次の機会にでも小型ね、購入できる状態のときにまた小型車も購入していただいて、小型の入れるところは極力入っていただくような形で検討していただけたらなというふうに思っておりますので、またよろしくお願いいたします。 452: ● 谷井宰委員長 ほか、128、129でありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 453: ● 谷井宰委員長 続いて、130、131ページ。吉川委員。 454: ● 吉川ひろお委員 一番下の、一般廃棄物処理の企画運営費の中になってくるのかな。大阪湾圏域処理場整備事業負担金ですかね。これは、令和2年度に対して3分の1ぐらいになっているようなんですけれども、その背景を教えてください。 455: ● 谷井宰委員長 環境企画課長。 456: ● 環境企画課長 皆さんご記憶されていると思うんですけども、大阪湾で大きな台風が平成30年にございまして、この団体からの災害復旧費の橿原分の割当てを昨年度530万円ほど負担しております。昨年度だけ、そういう事情で負担金が大きくなった。今年度については、例年どおりの額に戻ったというようなことでございます。 457: ● 谷井宰委員長 では、次、132、133の上の部分。労働費の手前まで。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 458: ● 谷井宰委員長 なしで。  では、労働費に入らせていただきます。  それでは、労働費に入ります。  132、133。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 459: ● 谷井宰委員長 134、135の上までです。竹森委員。 460: ● 竹森衛委員 今回、シルバー人材センターの援助事業費で、共用バス車庫等の改築工事をやられるのは、当然体育館や、それから公民館との関わりがあると思うんですけれども、これは今後どういう形で改修をして、これ以外の、等と書いていますから、それ以外の利用をする計画がそこにあるのかどうか、お答えください。 461: ● 谷井宰委員長 地域振興課長。 462: ● 地域振興課長 ただいまの竹森委員さんのシルバー人材センターにおきます移転に伴う改修工事についてご説明させていただきます。  中央公民館の解体移転計画によりまして、シルバー人材センターも共用バスの車庫の建物に移転するという計画になりました。それで、シルバー人材センターの事務所として使用できるよう施設の改修工事、また中央体育館の下の一部をシルバー人材センターの倉庫であったり、また作業場であったりを使用するための費用を計上させていただいております。  設計業務の委託については令和元年度に既に終わっておりますが、令和2年度は工事、1年延期ということで、万葉ホールの周辺の整備計画の変更等もございまして、1年延期になりまして、今年度、令和3年度ですね、次年度移転工事をさせていただいて、引っ越しして、令和4年度に供用を開始させていただくということになります。 463: ● 竹森衛委員 そしたら、シルバー人材センターの事務所棟の場所のちょうど横に、ある団体の方がお仕事なりなさっているわけですけども、その方々の行き様といいますか、それはどういう形で保障されるんでしょうか。 464: ● 谷井宰委員長 教育総務部副部長兼子ども総合支援センター長。 465: ● 教育総務部副部長兼子ども総合支援センター長 シルバー人材センター隣の事務所ですけれども。(何事か呼ぶ者あり)  すみません、失礼しました。 466: ● 谷井宰委員長 社会教育課主幹兼公民館長。 467: ● 社会教育課主幹兼公民館長 ただいまご質問がございましたシルバー人材センターのお隣に手をつなぐ育成会さん、こちらのほうが目的外使用許可という形で現在お部屋を使用していただいております。  手をつなぐ育成会さんのほうにつきましても、中央公民館の解体計画がございますので、場所の移転のほうをお願いしているところでございまして、現在、手をつなぐ育成会さんにつきましては、大久保町の土地を買収されまして、現在新しい移転先を建設中というところでございます。  予定としまして、令和3年度末の移転という形で、今聞いておるところでございます。  以上でございます。(「分かりました」と竹森君呼ぶ) 468: ● 谷井宰委員長 それでは、農業費に入らせてもらってよろしいですか。  では、農業費に入ります。このままでよろしいですかね。  では、134、135ページ。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 469: ● 谷井宰委員長 136、137ページ。竹森委員。 470: ● 竹森衛委員 獣害対策に関してですけれども、これはもう当然、以前よりも予算を20万円という形で計上されているんですけども、実際のところ、白橿町の8丁目や4丁目、そこで家庭菜園をやられている方はほとんどアライグマにいかれたりとか、そして白橿中学校の西側にお住まいの方は、家人の方がお買物に出ている間に庭に入ってきたりとか、そういういろんなことが起こって、それに対しておりを設置したりされているんですけども、今後、市として誰かがそれによって危害を受けるということのないように、緩衝地帯をつくって、それで草刈りをされたりとか、以前そういうことも手段としてやられていますけども、これまでイノシシでいえば数百頭、あの場所で捕獲をされたりしているわけですけども、1年間に50頭とかね。  今後、それに関しては、そこに住んでいらっしゃる方が穏やかな生活を営む上でどう考えているのか、お答えください。 471: ● 谷井宰委員長 農政課長。 472: ● 農政課長 獣害対策のところでございます。イノシシに関しましては、大型のおりを設置させていただいて、それから、見回り等々、職員とそれから猟友会のほうで連携をして、獣害対策に当たっておるというところでございます。  そして、竹森委員、先ほどおっしゃっていただきましたように、緩衝帯を設ける、それから餌の管理をする、それから草刈りをこまめにするというようなところを現在させてもらっておるというところでございます。  それから、小動物用のおりにつきましても、今年度、新たに購入予定をしております。そういったところで被害が、住民さんからの声をいただいた際には速やかに対応させていただくように考えております。 473: ● 谷井宰委員長 136、137、ほか、ないですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 474: ● 谷井宰委員長 それでは、138、139ページ。森下委員。 475: ● 森下みや子委員 元薬師寺跡の仮設トイレの関係なんですけど、これ、ホテイアオイの植栽ということで、毎年すばらしい景観で、観光の方もたくさん来られるということで、今コロナで、今年度は植栽をされなかったということなんですけれども、ですので、来年度はここに予算計上されていますので、一応やっていく方向で検討されているのかなと思うんですけど、その点、お願いいたします。 476: ● 谷井宰委員長 農政課長。 477: ● 農政課長 森下委員、おっしゃっていただきましたように、令和2年度につきましては、地元の霜月会さんとの協議の末、中止という形を取らせていただきました。今のところ、感染の状況というのが落ち着きつつはあるとはいうものの、今後については、ちょっとまだ予断を許さない状況でございます。直前まで状況を見極めるというようなことになろうかと思います。  ということで、よろしくお願いいたします。 478: ● 森下みや子委員 ありがとうございます。  感染の状況を見ながらだと思うんですけれども、やはりああいった花やいろんなすばらしい景色等々見ることによって、このコロナで疲弊された心が豊かになり、本当に癒されるという、そういう取組ですので、状況を見ながら実施していただきたいと思います。  毎回、すみません、トイレのことを言わせてもらっておりますが、令和元年度はすごくいろいろと工夫していただいて、きれいな景観のところにぼんと仮設トイレが置いているだけではなく、ちょっと飾りつけもしていただいて、景観よくしていただいておりますので、また、ますますそういう形で、もし観光の方が状況によっては来られるときは、もう本当に橿原市てすばらしいところやなというふうに感じていただけるような取組をしていただきたいと思いますので、要望です。よろしくお願いいたします。 479: ● 谷井宰委員長 竹森委員。 480: ● 竹森衛委員 城殿町の元薬師寺の前の道路ですけども、半分きれいに道路舗装されているんですけども、残り西側、中華料理店まで、169までの舗装計画は、来年度、それはちゃんと計画としてなされているのかどうか。  もちろんトイレの問題もありますけども、あの道路というのは、単車で走っていまして、一番傷んでいる市道の1つです。それは計画としてあるのかどうか、お答えください。(何事か呼ぶ者あり)  分かりました。もう細川さんには逆らいません。 481: ● 谷井宰委員長 農政で、ほか、ないですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 482: ● 谷井宰委員長 それでは、本日の委員会はこれにて延会し、明日12日午前10時に再開したいと思いますが、ご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 483: ● 谷井宰委員長 ご異議なしと認め、本日は延会し、明日12日午前10時に再開することに決定いたしました。なお、ただいまのご出席の方々には改めて開催通知はいたしませんので、ご了承願います。どうもご苦労さまでした。                午後 4時52分   延  会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...